ネタとぴでこの情報を見た時、ちょっと気にはなったものの、敢えて探して買ってみようとまでは思いませんでした。

 

ただ、そんなやつに限って偶然出会ってしまったりするものです。

 

7/20(水)の会社帰りにコモディイイダに寄った時に、「ゆかり」と「あかり」が大量に陳列されているところに遭遇したのです。

 

そうか。これも何かの縁だろう。買ってやるか。

 

と買って帰り、さっそく翌日会社に持って行って昼飯に食べてみることにします。

 

 

さあて。どっちから先に行くか。

 

「ゆかり」はふりかけの「ゆかり」味だろうから、何となく想像付くな。

 

これはやはり「あかり」から行くべきだろう。

 

「あかり」にお湯を入れて私は恐ろしいことに気付きました。

 

あれ?これどうやってお湯を捨てるんだ?

 

お湯捨て用の穴が準備されているように見えなかったのです。

 

 

蓋の記載を良く見ると、上の方に「湯切り口」があり、「※熱湯を注ぐ前はうまくはがれません」と注意書きがあるではないですかっ!!

 

確かにお湯を入れて少し経つと、シールの形状や穴の開いている具合などがほんのりと判るようになって来ました。

 

私はこのタイプの湯切り口を初めてみたのですが、最近増えて来ているみたいですね。

 

してみると、「間違えてお湯入れる前にはがしちまったよ!どうしてくれる!」という理不尽なクレームが殺到していたのでしょう。

 

開発秘話を知りたくなるやつです。

 

そんなことを考えている内に3分経過して湯を切ります。

 

 

調味たれとふりかけを投入して良く混ぜます。

 

 

いざ、実食!!

 

うん!良く判らない!

 

ピリ辛たらこ味」と書いてあるのですが、「ピリ辛」の方は辛うじて判るものの、「たらこ」の方はほぼ感じ取ることが出来ません。若干つぶつぶしているだけ、と言った感じです。

 

当然のことながら、「岩下の新生姜味ふりかけ」をトッピングします。

 

 

これは比較的合います。良くも悪くも邪魔をしない感じなのでしょう。

 

でも。。リピートは無しだな。

 

さらに翌7/22(金)は「ゆかり」の方にトライします。

 

 

週を跨いでしまうと、印象が薄れて比較が出来なくなってしまう、と思ったからです。

 

「ゆかり」も同様に熱湯を入れて3分。

 

 

調味たれとふりかけを入れます。

 

 

よおおおく混ぜて完成!

 

 

あっ!こっちは結構美味い!!

 

「ゆかり」のしょっぱさ加減が塩焼そばと良くあっています。

 

ただの塩焼そばではない、マリアージュの妙を感じます。

 

仮に「岩下の新生姜味塩焼そば」に出会う前にこれに会っていたら、さらに絶賛していたのではないかと思います。

 

「岩下の新生姜味塩焼そば」には明確に及ばないものの、同じ方向性の工夫と新規性が感じられる一品です。

 

まあ、前日の「あかり」でへこんだ反動で好印象が盛られたのかも知れませんが。

 

そしてこちらにも「岩下の新生姜味ふりかけ」をトッピングします。しかもぷりたつ。

 

 

うん!こっちもいいぞ!合う!!

 

 

いずれも比較的シンプルな味わいなので、「岩下の新生姜味ふりかけ」との相性は良かったようです。

 

ただ、両方を比べると、私は明確に「あかり」ではなく「ゆかり」を推します。

 

面白いことに、後日コモディイイダに寄ってみたところ、「ゆかり」の方は売り切れになっていて、「あかり」だけが残っていました。

 

さらに、マミーマートでは、最初から「ゆかり」のみのラインナップで販売されていました。

 

姉妹商品なのに、これだけ明確に評価が分かれるケースは珍しいですね。

 

7/11(月)発売なので、すでに完売しているケースが多いと思いますが、もし「ゆかり」を見かけるようなことがあれば、試してみる価値はあると思います。

 

おしまい

 

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