2022/5/29(日)の12時からフジテレビで放映された「なりゆき街道旅」という番組は、「王子の旅」がテーマでした。
レギュラーのハライチ澤部佑さん、ゲストの塚本高史さん、新井恵理那さんの3人が、王子のスポットを訪ね歩く、という内容です。
番組の後半、最後から2つ目のスポットとして、「江戸玉川屋」が紹介されました。
ピロピロ中華麺(130円)、あごだし和風らーめんスープ 醤(75円)、鯛だしと利尻昆布 塩ラーメンスープ(75円)、担々麺の素(80円)、満さくうどん(270円)、二度蒸し焼きそば 二人前(200円)、家系 縦切り中華麺(130円)、満さくそば(270円)、東京産 柚子こしょう(450円)、特上 満さくうどん(500円)が紹介されていました。値段はすべて税込みです。
そして、赤字にしたものは、私も買ったことがあるものです。
私の一推しである、極太中華麺が登場しなかったのは残念でしたが、このお店の楽しさが伝わる、良い構成だったと思います。
「赤羽マガジン」の下の記事では、「江戸玉川屋」は「麺のディズニーランド」と紹介されていますが、まさにそんな雰囲気で3人の旅人が買い物を楽しまれていたところが印象的でした。
江戸玉川屋(玉川食品株式会社)の製造現場&100種類もの麺を買える直売所の魅力を徹底レポート!|赤羽マガジン (akabane-shinbun.com)
そして、その翌週の6/3(金)、4(土)は「金土市」です。
これはもう、番組放送の効果を確認しに行かざるを得ません。
やはり、いつも以上に多くのお客さん達で賑わっています。
店頭には、番組内でも紹介されていた、シールを逆さに貼ったレアなサイン色紙が飾られています。
ちょっと地味なタイミングの写真となってしまいましたが、焼きそばの仕込みもガンガン行われています。
私は、カレー焼きそばと鯛だしそば飯、つけ麺セットと満さくそうめんを購入しました。
カレー焼きそばと鯛だしそば飯は、お昼ご飯にします。
私が気になっていたのは、そばとご飯をどんな感じで合わせてあるのか。
上の具を除けて観察してみますが、どうもよく判りません。
通常、そばめしと言うと、短く切ったそばとご飯を炒め合わせるのですが、少なくとも炒められてはいません。
鯛だしで炊いたご飯と、比較的長さのあるそばを和えているようなのですが、どんな風に調理されたものなのか、想像が付かないのです。
そば自体も、焼きそば用の麺のような気もするし、ちょっと違うような気もする。
蒸し上げた麺をそのまま使っているのかも知れないし、少し茹でているのかもしれない。
少し油分のある調味料で和えてあるように思うのですが、何なのかが判らないのです。
でも美味いんです。具もいい感じなんですが、このそばとめしのマリアージュが何とも言えない感じなんです。
カレー焼きそばの方もちょっとドクトクです。
あみ印のカレーチャーハンの素を使って焼きそばにしたものなのですが、これがまたいい味なんです。
結局、鯛だしそば飯のナゾを解明するには至りませんでした。でも、ミステリアスな部分を残しておくのもまた楽しいものです。
翌6/5(日)の夜はつけ麺にします。
極太中華麺でつけ麺にするのが一番好きなんですが、この細麺の中華麺も侮れないんです。セットで買うと安いし。
一気に鍋に投入出来るように、予め麺を皿に出して準備しておく派です。
そして、大鍋に麺を投入します。
一旦蓋をして再沸騰するのを待ち、2分間茹でます。
よおおく洗って氷水で締め、せいろに盛ります。
どうです?美味そうでしょ?
こちらは、添付のつけ麺魚介豚骨スープです。
お湯に溶くだけなんですが、つけ麺屋さんの魚介スープと遜色無い味になります。
具は、普通にスーパーで買いそろえました。
味玉、チャーシュー、メンマです。
これらを適当につまみつつ麺を啜ります。
やはりこの麺、コシや風味などが、スーパーなどで買うものとは、ひと味ふた味違うんです。
満さくそうめんは少し温存して、6/26(日)に食べることにしました。
3分間茹でて、氷水で締めます。
うん。なるほど。なんか美味いぞ。
揖保乃糸などとはまたちょっと違う美味さなんですが、これはこれで美味しいそうめんです。
嫁さんも息子も気に入って食べていました。よしよし。
「なりゆき街道旅」での「江戸玉川屋」の紹介の様子を見ると、きっと行っていろいろと選んで買い物をしたくなると思います。
見逃してしまった方は、私に声をかけてくださいねー。
おしまい