2022/8/31追記

「信号機のない横断歩道は歩行者優先」マグネットシートの無償配布は2022/7/2(土)~8/27(土)までで終了しました。

ーーーーー追記ここまでーーーーー

 

私は、2021年9月ごろから「信号機のない横断歩道は歩行者優先」の活動に取り組んでいます。

 

上のブログでは、車の後ろに貼るためのこんなマグネットシートを作成したことをご紹介しました。

 
 
このマグネットシートを貼って車を走らせ始めてから、約半年が経過しました。
 
その成果が現れて来たという訳ではないのでしょうが、最近なんとなく止まってくれる車が増えて来たような気がするのです。
 
もちろん、私が先に止まった後に、対向車線の車が止まってくれるというケースもあるのですが、前の車が歩行者を優先して止まっていたり、少し離れたところで歩行者を優先している車を見かけるような機会も増えて来たように感じています。
 
いろんなところで啓発されている効果が少しずつ形になって来たのではないかと思っています。
 
そうなるとなおさら、自分が出来ることに取り組んで、その波をもう一段盛り上げてやりたいじゃないか、と考えるわけです。
 
そして話は冒頭のマグネットシートに戻ります。
 
私はこのマグネットシート5枚を、1枚あたり1,004円で作りました。
 
でも、もし30枚作ったら、1枚319円で作ることが出来るのです。
 
 
送料が追加でかかりますが、1万円程度の投資で、30台の車にこのマグネットシートを貼って走ってもらえる可能性があるということです。
 
30人の賛同者が見つかるのであれば、1万円の投資なんて安いもんです。
 
15人でも十分でしょう。10人でも御の字です。
 
作成費用を負担するのは問題無いのです。問題は、どうやって賛同者を募り、どうやってその方々にマグネットシートを配るかです。
 
紆余曲折あったのですが、川口市役所交通安全対策課というところがあるのを見つけました。
 
有難いことに、Webのフォームから問い合わせを受け付けてくれています。
 
私はそこから、以下のようなメッセージを送りました。
 

交通安全活動へのご協力のお願い
私は、個人的に「信号機のない横断歩道では歩行者優先する」ことを励行する活動に取り組んでいまして、ブログで何度か啓発記事を書いたり、オリジナルのマグネットシートを作成して、車の後ろに貼って走ったりしています。

https://ameblo.jp/user-sup/entry-12712776790.html
上記ブログに実際のマグネットシートのイメージを掲載していますが、「丸ゴシック体」の濃い緑色のやつです。
何とか、同じようなマグネットシートを貼って走ってくれる車を増やしたい、と思っているのですが、なかなか上手く行きません。
マグネットシートは30枚作成すれば、1枚あたり319円で作れますので、そのくらいのコストを負担するのは問題無いのですが、「こういう取り組みに賛同してくれるドライバーをどうやって探すか」「希望するドライバーがいたとして、どうやってマグネットシートを渡すか」が大きな障壁となり、「希望者への無償配布」が実現出来ていません。
そこでご相談なのですが、私がこのマグネットシート30枚を川口市交通安全対策課様に寄付しますので、希望者が持ち帰れるような場所に設置していただくことはできないでしょうか。
「市民の有志から寄付されたものです。賛同していただけるドライバーの方は、1人1枚お持ち帰りください。」と書いて、その他の配布物の傍らに置いていただければ結構です。
この取り組みをどうやってアナウンスするかについては、別の相談先を考えており、もし交通安全対策課様への設置が可能であれば、調整を進めたいと思っています。

https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2021-crosswalk
上記URLに、2021年度のJAFでの調査結果が掲載されていますが、全国平均の一時停止率が30.6%まで上がったのに対して、埼玉県の停止率は23.6%と平均を下回っています。
一方で、埼玉県内には「信号機のない横断歩道」が非常にたくさんあると思います。
このマグネットシートを貼って走る車が1台でも増えることで、他のドライバーにも、それがルールであることを再認識してもらえると思うのです。
マグネットシートの文言は変えるつもりは無いのですが、色は川口市の市章のブルーにしようかと思っています。また、市章自体もワンポイントで追加しようと思っていますが、問題があればこれは止めておきます。
お判りいただけると思いますが、これは全くの営利目的ではありません。
意義をご理解の上、ご協力いただけますよう、よろしくお願いします。

 

つまり、まずは川口市内のドライバーを対象として賛同者を募り、希望者にはJR川口駅西口リリアの3階にある「川口市役所 交通安全対策課」にマグネットシートを取りに行ってもらえばいいだろう、と考えたのです。

 

川口市内だけで賛同者30人」は簡単なことでは無いと思います。ただ、無理な数でも無いと思ったのです。

 

 

これに対して数日後、川口市役所 交通安全対策課様から、以下のような返信がありました。

 

日頃から、市政にご理解・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
また、xx様の交通安全に関する日頃のご活動に敬服いたします。
お問い合わせいただきました件につきまして、交通安全対策課といたしましては、啓発品の形状や種類に関わらず、一切寄付等はお受けしていない状況です。そのため、せっかくのお申し入れではございますが、ご期待に沿えず誠に申し訳ございません。
なお、本市の市章の件につきましては、所管課に確認をしたところ、市が行っている事業に関することのみに限定されているため、個人で作成された啓発品等に市章を付けることはできないとのことでした。
今後とも、市政へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

当然のことながら、この返信に私は大きく落胆しました。

 

「一切寄付等はお受けしていない」のでダメなのだそうです。

 

なんでだろう??とは思ったのですが、「決まり」ということであれば、それ以上無理にお願いするわけにも行きません。

 

私の「信号機のない横断歩道は歩行者優先」活動拡大へのトライアルは、こうして頓挫してしまいました。

 

でも、まだまだ諦めることは出来ないのです。

 

どなたか、川口市内で「じゃあ、自分の店(事業所)にマグネットシートを置いてやろう!」という方はいらっしゃらないでしょうか?

 

川口警察署」や「川口市交通安全協会」など、他にも適切と思われる場所はあるのですが、メールでのやり取りはオープンになっていませんし、公的機関だと市役所と同じ対応になる可能性が高そうです。

 

であれば、こういった活動に賛同していただけて、希望者に配布する窓口になってくださる方を探した方が、実現性が高いのではないかと思ったのです。

 

そして、ご協力いただける方からのご連絡をお受けするために、Googleフォームで連絡フォームを作ってみました。

 

初めて作ったものなので、不備があったら申し訳ありません。

 

下のG-mailのアドレスに、メールでご連絡いただいても結構です。

 

drivemanner122@gmail.com

 

店舗か事務所のような、一般の方がアクセス可能なところにマグネットシートを置いていただき、一人一枚ずつ持って帰れるような場所を提供していただきたい、というお願いです。

 

「信号機のない横断歩道は歩行者優先」の活動にご賛同いただけて、このマグネットシートを車の後ろに貼って走ってくださる方は、一人一枚ずつお持ち帰りください。」という意味の紙を準備しますので、それを掲示して、マグネットシートを置いておいていただくだけで結構です。

 

マグネットシートの色は変える予定ですので、もし企業のイメージカラーのようなものがあれば、それに合わせることも出来ると思います。

 

また、実際にマグネットシートを置いていただくのは一か所のみになると思いますが、申し出て下さる方が複数人いらっしゃった場合は、差し支えない限り、私のブログでご紹介だけでもさせていただきたいと思います。

 

もし、これで何の反応も得られないようであれば、「信号機のない横断歩道は歩行者優先」への取り組みはもう辞めようと思います。

 

この思いが、それを理解してくれる川口市の方のところに届くことを、切に願っています。

 

 

おしまい

 

https://twitter.com/user_sup/