上のブログでご紹介しているのですが、私は2021/10/30(土)の昼に、赤羽の「トリカゴ」という店で、鶏パイタンせいろうを食べました。

 

鶏パイタンがそばにベストマッチしているかと言うと、必ずしもそうは思わなかったのですが、お酒のメニューもたくさんあって、そばも普通のつゆで食べてみたかったこともあり、夜にも行ってみたいなあ、と思っていました。

 

2022年3月頃に、店舗を赤羽駅南口の近くに移転された、という話を聞き、お店の場所は確認しておきました。

 

そして5/17(火)、この日は外出して早めに仕事が終わったので、18時前には赤羽に到着していました。

 

どこで飲もうかなあ、と何軒か様子を見た結果、こちらの「TORIKAGO」にターゲットを決めた訳です。

 

私は、新しい店に一人で飲みに行くことには、それほど抵抗が無いほうです。

 

ただ、お客さんがいかにも常連客感を出していたり、お店の人もそういう雰囲気を醸し出したりしていると、さすがに居心地が悪くなってしまうこともあります。

 

この店に入った時には、正直なところ「もしかしたらそういう感じのお店かもな」と感じました。

 

「でもいいや。アウェイで飲んでやるのもいいじゃないか」と挑戦的になって飲み始めました。

 

この店に決めた理由のひとつは、飲み物メニューにホッピーがあったことです。

 

ホッピーセットを注文し、つまみメニューから2品を選んで注文しましす。

 

まずは、「揚げナスと鶏皮ポン酢 480円」が出てきます。

 

 

あれ?鶏皮がカリッと揚がっているいるのは当然だけど、揚げナスとの組み合わせもイイぞ。味付けもイイ感じじゃないか。ポン酢だけではないような気がする。めんつゆかなんか使ってるんじゃないかな?

 

料理には拘りのある店なんじゃね?とグッと来てしまいました。

 

そして、「クリーミーエビコロッケ 280円」が登場。

 

 

冷凍食品チックなものを想像していたのですが、そうでは無いんです。

 

洋食屋で食べる感じのエビコロッケじゃね?という印象を受けました。

 

そしてマスターから「よくこの辺で飲むんですか?」と聞かれます。

 

「この辺」というのは「赤羽駅南口周辺」という意味のようです。

 

赤羽駅南口は北口よりも一層客引き感が強いので、そうそう飲みには来ません。

 

以前に、移転前の店舗に一度だけ行ったことなどを話し、「まるよし」には良く行くことも話します。

 

マスターは「まるよし」には行ったことが無いそうです。

 

なんか、常連さんばっかりで入りにくいような雰囲気があって

 

えっ?そんなこと気にするタイプ?とてもそんな風には見えないけど。

 

「いや。全然平気ですよ。キャベ玉にカレールーをかけて食べると美味いっすよ」

 

などとだんだん盛り上がって来ました。

 

そして、いつもの「岩下の新生姜味ふりかけ付き名刺」を渡します。

 

すると、「ああ!こうやって名刺を渡すとただ渡すだけよりもインパクトがあって印象に残るからですね!」と、私が普段相手に説明することをそのまま言われてしまいました。

 

えっ?この名刺の意味と意図を瞬時に理解するのって、もしかしたら只者じゃないんじゃね?と感じました。

 

マスターからも名刺を貰ったのですが、何と!同じ赤羽の「ラクレット×ラクレット」なども経営している社長なんだとか!

 

マジかいな!あんなお洒落な店をプロデュースするような人には見えへんけどなあ。

 

と思ったのを悟られぬよう、「へえ!あの人気のお店もやってるんですか!」と繕います。

 

いやでもマジでビックリしたのです。

 

「ラクレット×ラクレット」は2014年9月に赤羽にオープンした店なのですが、その頃に「ラクレットチーズを看板にした店をやろう!」と思い付くセンスには恐れ入ります。

 

そんなこんなで、3品目のつまみは「シラスと獅子唐のミニピザ 500円」にしました。

 

 

見た目はシンプルで、ちょっとした軽めのおつまみに感じられますが、しっかりと拘った一品に仕上げられていると感じます。

 

デュワーズのハイボールを2杯いただいて失礼したのですが、勘定が2,780円とミョーに安いので、レシートを確認してみたのですが、メニュー通りの金額のみで、席料などは一切入っていませんでした。

 

いいじゃないかこの店。また行きたくなるじゃないか。

 

早速、翌週の5/24(火)にもリピートしました。

 

やはり、ホッピーを注文し、「スパイシー!!カレーポテサラ 400円」をチョイスします。

 

 

ポテサラにほんのりカレー味が付いているところもセンスなのですが、生のうずらの卵が乗っていたりするんです。

 

ひとしな一品に手がかかってるんですよね。

 

おつまみトロタク 680円」も注文。

 

 

海苔は韓国のりですね。

 

これにトロとたくあんを少しづつ巻いていただきます。

 

 

ああ。なるほど。こういうのもいいじゃないか。

 

そして、こちらのお店の看板メニューである手打ちそばはいっておきたいと思っていました。

 

普通の「ざるそば 600円」を注文します。

 

 

そばは二八だそうです。

 

私も自分でそばを打つので判るのですが、二八のそばをここまで綺麗に打つのは結構大変なんです。

 

 

そして、特長はコシが強いところ。何か工夫をされているのかも知れません。

 

つゆは比較的しょっからい系でした。

 

 

私は、だし系の甘目のそばつゆは苦手なので、この位がいいですね。

 

鶏パイタンよりも、こちらの方が合っていると思います。

 

この日は、マスターが不在だったこともあって、大人しくこれで失礼します。

 

そして、3回目の来店は、6/9(木)です。

 

木曜日は事務が定休日なので、心おきなくどこかで飲んでいくことにしているのですが、気に入りの店にランクインしたので、プライオリティを上げて伺うようにしたのです。

 

まずは、「トマトモッツァレラオリーブ 白醤油和え 580円」です。

 

 

実は私はモッツァレラチーズがあまり好きではありません。淡泊すぎて。

 

でも、白醤油で和えたら、どんな感じになるだろう?と思ったのです。

 

結果、モッツァレラチーズを白醤油で和えた感じでした。

 

そして、ちょっと気になっていた「アジフライ 380円」。

 

 

美味しいことは美味しいのですが、ちょっとコロモにもたっとした感じがありますね。

 

初回に食べたエビクリーミーコロッケに軍配です。

 

私はいつも、つまみは3品注文することにしているので、もう一品何にしようか迷った結果、「スペアリブ 580円」をいただきました。

 

 

スペアリブと言うと、ちょっと濃いめの味付けを想像するのですが、比較的あっさりした味付けで、お肉の美味しさが楽しめました。

 

このお店、全般的に料理のひとつひとつにちゃんと手がかけてある感じがしますね。

 

やっつけ感が無いと言うか。

 

そして値段もリーズナブルです。

 

これまで食べたメニューの中から、お勧めを選ぶとすれば、揚げナスと鶏皮ポン酢 、クリーミーエビコロッケ、そしてざるそばかな。

 

赤羽で飲む店のローテーションのひとつに加わったので、またぼちぼちお伺いすると思います。

 

ただですね。

 

赤羽駅南口。客引きの方がたくさんいらっしゃって、お店に行くまで、そして駅に戻るまでが少々コワいんです。

 

女性連れだったら平気だと思うんですけどね。

 

誰か付き合ってくれないかなー。ムリか。。

 

おしまい

 

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