上のブログでご紹介している通り、私は「ローソンストア100」で思いがけず「岐阜タンメン」に邂逅しました。
そして、液体スープを投入。
まずは、これでよく混ぜて食べてみます。
あっ!美味え!!
「ローソンストア100」の「岐阜タンメン」とは、流石に麺の感じは少し異なるものの、スープの旨味はかなり再現されているように感じます。
そして、辛味あんも追加してみましょう。
うん。美味い。大したもんだ。
単純に、カップ麺の中のひとつとして、かなりレベルの高い一品だと感じました。
じゃあ、即席麺の方はどんな感じなんだろう?と気になったので、5月13日の金曜日に、会社から帰って作ってみることにしました。
内容物は、即席めんと液体スープ、そして辛味スパイスです。
調理方法を確認します。
本当は、豚肉と白菜、キャベツを準備するのがおすすめなのですが、ここはやはり、商品そのものだけで確認しておきたいところです。
450mlのお湯で麺を3分間茹でます。
一般的なインスタント麺に比べてかなり硬いような印象をうけました。
3分間茹でても、麺が崩れないのです。
仕方なく、火を止めて液体スープを投入します。ラードちっくなものが結構含まれています。
良く混ぜて、ラーメン丼に移します。
辛味スパイスを投入して完成です。
さて、実食しましょう。
あ。スープはやっぱり美味い。ニンニク感がすごくいい感じなんだよな。
麺の方は、カップ麺に比べると、インスタント感が強いように感じました。
そして、辛味スパイスもカップ麺の方が再現性が高いような感じがします。
カップ麺には、標準でかやくも添付されていて、少し具がある点も含めて、カップ麺に軍配です。
でも、即席麺も悪くは無いんです。
「岐阜タンメンってどんなもんなの?」と思った人が即席麺を食べて、「これが生麺だったらどんな感じだろう?」と想像すれば、結構リアルに近いイメージが出来るのではないかと思うのです。
とは言え、勝者はカップ麺です。
あ。これ買いだめしておいて、人に食わせてもいいな。
そう思った私は、5/14(土)に、再度「MEGAドン・キホーテ」に向かいました。
ところが、先週あったはずの場所に「カップ岐阜タンメン」が見当たらないのです。
店員さんに、「この辺に、寿がきやの「岐阜タンメン」ってのがあったと思うんですけど。。」と聞いてみたところ、「ああ。あれ、棚落ちしちゃって、もうしばらく入って来ないんですよ。」とのこと。
簡単に言いやがるな。おれはそれを買うためにわざわざこの店に来たんだよ!
と喉元まで出たのをグッと堪えて、「そうなんですか。。」と落胆しました。
ちなみに、寿がきやのページを見ると、チルドの「岐阜タンメン」なんてのもあるんですね。
恐らく、麺の再現度はこちらの方が高いのではないかと思います。
でも、名古屋を中心とした、中部地方で無いと入手するのは困難でしょう。
たかがインスタントやカップのタンメンに、私がここまで拘る理由を理解出来ない方も多いでしょう。
タンメンなんて、あの塩味ベースの地味なやつでしょ?
野菜を食いたい人が食うラーメンだよね?
「岐阜タンメン」を食べたことが無い方が、そんな風に思われるのも無理の無いことだと思います。
逆に、ホンモノの「岐阜タンメン」を食べなれている中部地方の方は、「「ローソンストア100」の岐阜タンメンなんて、まだまだ子供だぜ」と感じられるのではないかと思います。
つまり、食べてみないと、絶対に理解出来ないヤツなのです。
カップ麺でも即席麺でも結構です。
もしどこかのお店で目にすることがあれば、躊躇せず購入してみてください。
実際に食べてみないと、私の言っていることは全く理解出来ないと思います。
そしてこれは同時に、中部地方の方へのメッセージでもあります。
こんなに美味いもんがあるんだったら、もっと真面目に日本全国に発信してください。
自分たちだけ美味いものを食えればいい、という了見の狭いことはやめていただきたいと思います。
おしまい