上のブログでご紹介している通り、私は「ローソンストア100」で思いがけず「岐阜タンメン」に邂逅しました。

 
そして、「岐阜タンメン」の大ファンになったのです。
 
いや、ごめんなさい。大ファンは言い過ぎでした。中ファンくらいにしておきましょう。
 
上のブログでは、「岐阜タンメン」を2回食べたところまでしかご紹介していませんが、実はこの後もしばらく、「ローソンストア100」では「岐阜タンメン」を販売していたため、都合6回か7回程度は購入して食べました。
 
そして、全く飽きることはありませんでした。
 
この「岐阜タンメン」、他に似たような食べ物が思いつかないので「なんとかみたい」といった表現が出来ないのですが、恐らくスープの旨味とニンニク感が、中毒性をもたらすような効果を生んでいるのではないかと思います。
 
ああ。岐阜タンメン。また食いたいなあ。
 
と思っていたころ、「ヤオコー」でインスタントの「即席岐阜タンメン」が売られているのを見つけました。
 
 
寿がきや」ブランドです。
 
なんだあ。インスタントなら「ヤオコー」にあるんだあ。
 
と思い、禁断症状が現れた時に備えて、一個だけ買っておきました。
 
そして、GWに息子と一緒に「MEGAドン・キホーテ」に買い物に行った時のことです。
 
今度は「カップ岐阜タンメン」が売られているのに遭遇しました。
 
 
やはり「寿がきや」ブランドです。
 
確か、2個で400円弱だったと思います。取り合えず2個購入しました。
 
そして、5/9(月)の会社での昼飯です。
 
滋賀県の「サラダパン」と、岐阜県の「岐阜タンメン」のコンビランチです。
 
 
我ながらなかなかシブい組み合わせです。
 
やりたいと思っても、そうそう再現することは出来ないでしょう。
 
岐阜タンメンには、かやくと液体スープと辛味あんが入っています。
 
かやくを入れてお湯を張り、3分待ちます。

 

 

そして、液体スープを投入。

 

 

まずは、これでよく混ぜて食べてみます。

 

 

あっ!美味え!!

 

「ローソンストア100」の「岐阜タンメン」とは、流石に麺の感じは少し異なるものの、スープの旨味はかなり再現されているように感じます。

 

そして、辛味あんも追加してみましょう。

 

 

うん。美味い。大したもんだ。

 

単純に、カップ麺の中のひとつとして、かなりレベルの高い一品だと感じました。

 

じゃあ、即席麺の方はどんな感じなんだろう?と気になったので、5月13日の金曜日に、会社から帰って作ってみることにしました。

 

内容物は、即席めんと液体スープ、そして辛味スパイスです。

 

 

調理方法を確認します。

 

本当は、豚肉と白菜、キャベツを準備するのがおすすめなのですが、ここはやはり、商品そのものだけで確認しておきたいところです。

 

 

450mlのお湯で麺を3分間茹でます。

 

一般的なインスタント麺に比べてかなり硬いような印象をうけました。

 

 

3分間茹でても、麺が崩れないのです。

 

仕方なく、火を止めて液体スープを投入します。ラードちっくなものが結構含まれています。

 

 

良く混ぜて、ラーメン丼に移します。

 

 

辛味スパイスを投入して完成です。

 

 

さて、実食しましょう。

 

 

あ。スープはやっぱり美味い。ニンニク感がすごくいい感じなんだよな。

 

麺の方は、カップ麺に比べると、インスタント感が強いように感じました。

 

そして、辛味スパイスもカップ麺の方が再現性が高いような感じがします。

 

カップ麺には、標準でかやくも添付されていて、少し具がある点も含めて、カップ麺に軍配です。

 

でも、即席麺も悪くは無いんです。

 

「岐阜タンメンってどんなもんなの?」と思った人が即席麺を食べて、「これが生麺だったらどんな感じだろう?」と想像すれば、結構リアルに近いイメージが出来るのではないかと思うのです。

 

とは言え、勝者はカップ麺です。

 

あ。これ買いだめしておいて、人に食わせてもいいな。

 

そう思った私は、5/14(土)に、再度「MEGAドン・キホーテ」に向かいました。

 

ところが、先週あったはずの場所に「カップ岐阜タンメン」が見当たらないのです。

 

店員さんに、「この辺に、寿がきやの「岐阜タンメン」ってのがあったと思うんですけど。。」と聞いてみたところ、「ああ。あれ、棚落ちしちゃって、もうしばらく入って来ないんですよ。」とのこと。

 

簡単に言いやがるな。おれはそれを買うためにわざわざこの店に来たんだよ!

 

と喉元まで出たのをグッと堪えて、「そうなんですか。。」と落胆しました。

 

ちなみに、寿がきやのページを見ると、チルドの「岐阜タンメン」なんてのもあるんですね。

 

恐らく、麺の再現度はこちらの方が高いのではないかと思います。

 

でも、名古屋を中心とした、中部地方で無いと入手するのは困難でしょう。

 

たかがインスタントやカップのタンメンに、私がここまで拘る理由を理解出来ない方も多いでしょう。

 

タンメンなんて、あの塩味ベースの地味なやつでしょ?

 

野菜を食いたい人が食うラーメンだよね?

 

「岐阜タンメン」を食べたことが無い方が、そんな風に思われるのも無理の無いことだと思います。

 

逆に、ホンモノの「岐阜タンメン」を食べなれている中部地方の方は、「「ローソンストア100」の岐阜タンメンなんて、まだまだ子供だぜ」と感じられるのではないかと思います。

 

つまり、食べてみないと、絶対に理解出来ないヤツなのです。

 

カップ麺でも即席麺でも結構です。

 

もしどこかのお店で目にすることがあれば、躊躇せず購入してみてください。

 

実際に食べてみないと、私の言っていることは全く理解出来ないと思います。

 

そしてこれは同時に、中部地方の方へのメッセージでもあります。

 

こんなに美味いもんがあるんだったら、もっと真面目に日本全国に発信してください。

 

自分たちだけ美味いものを食えればいい、という了見の狭いことはやめていただきたいと思います。

 

おしまい

 

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