上のブログでご紹介している通り、2021年の大晦日に、息子と東京都北区赤羽にある「お菓子の種屋」というお店に10円ゲームをやりに行きました。
そこで、「スペースシグナル」という結構当たりの出やすい新台を見つけたこと、当たり券を持って帰ったことなどから、正月に再度ホンキを出してやりに来よう、という話をしていました。
実は私も、1/9(日)に一人でこの店に行って、「スペースシグナル」で1枚当たりを出していたのです。
1/15(土)に、その野望を実現するチャンスが訪れました。
10円玉は、50枚を3本、さらにバラで30～40枚程度をスタンバっています。
かなりのホンキを出して赤羽に向かいます。
近くのコイン駐車場に車を停めて、11時前に「お菓子の種屋」に到着し、まず狙うのは「スペースシグナル」です。
ところが、前回までは高確率で当たりをゲット出来ていたのに、この日はかなり出がシブいのです。
なかなか当たりが出ないまま、10円玉が消費されて行きます。
そして、さらにシブいのがこちらの「CIRCUS」。
こちらは単純に、テクニックが必要で結構難しいんです。
ゴール手前までは何度か到達したのですが、結果的に当たりを得るには至りませんでした。
そして、今回結構楽しんだのが、こちらの「ロックンロール」。
こちらは20円ゲームです。
まずは1回パチンコ玉を弾いて、入った穴でチャンスの度合いの割合が決まります。
1回目でハズレになってしまうこともあるのですが、大抵は2か所か3か所がチャンスとなる穴に入ります。
その結果に応じて、2か所か3か所、当たりになる数字が決まるのです。
当たりになる数字は、1から15までの間でランダムに決定されます。
そして、もう1回パチンコ玉を弾くと、それが円形のレールの上を何週か回転するのですが、やがて勢いが止まってレールから落ちます。
それまでにレールを何週したか、その回数が当たりの数字と合えば、当たり券ゲット！となる訳です。
つまり、当たり数字の回数だけ周回して、ちょうど落ちるくらいの絶妙な力加減でパチンコ玉を弾く必要があるのです。
文章で説明しようとすると結構難しいですね。是非一度やってみてください。
そして、このゲームで当たりをゲットすると、赤の50円券が出て来ます。
こちらの当たり券がこの日の成果です。
白は20円、黄色は30円です。
元々、白を2枚持っていましたので、この日のゲットは400円分でした。
持って行った10円玉を全部突っ込んだので、2千円弱つぎ込んで稼ぎが400円ですから、身入りは良くありません。
でも、1時間ほど十分に楽しむことが出来たので、そのくらいで良いんです。
お店で駄菓子をいろいろ選んで、差額を支払って購入します。
そして、この日はもうひとつ、楽しみにしていたことがありました。
「お菓子の種屋」の近くにある「支那そば 大陸」に息子を連れて行って、半チャンラーメンを食わせることです。
かれこれ、半年以上念願していたことが実現します。
私のイチ推しは支那そばと半チャーハンのセットなので、そちらは息子に食わせ、自分は醤油ラーメンと半チャーハンのセットを注文します。
まずは私の醤油ラーメンと半チャーハン。
ほどなく、息子の支那そばと半チャーハンも出て来ます。
まずは、息子が支那そばのスープを一口。そして麺。
グーサインが出ます。
そしてさらに半チャーハンを。
笑みが出ます。
そうか。そうだよな。判ってくれたか。判ってくれたよな。
私の頬に一筋の涙が伝います。
ウソです。泣くほどの話ではありません。
でも、ずっと食わせたかった半チャンラーメンを息子に食わせることが出来て、もの凄く嬉しいことは確かです。
ラーメンを取り替えて、醤油ラーメンも食わせてみます。
「うん。美味い。でもおれは支那そばの方が好きだな。」
そういうことなんだよ。いろいろ食べ比べてみて、より自分の好みの味を探していく。
それが食の楽しさを味わうことなんだよ。
10円ゲームも半チャンラーメンも、素直に受け止めてくれる息子で、私は本当に有難いと思っています。
もう暫く、父ちゃんと遊んでくれな。
おしまい