東京都北区赤羽には「支那そば 大陸」があります。
この店は、かつて私のブログに2回登場し、私の中での「半チャンラーメン」部門の優勝を、いともやすやすとさらって行きました。
故に私は、こうなったら、半チャンラーメン以外のメニューもいろいろ食ってやる!と心に誓ったのです。
おっ。記事に書いてあった通りにでっかい氷だ。
こちらがおにぎり。シャケと。。もうひとつはおかかだったかな。
つけ麺の麺自体には、それほど特徴は無く、軽めの中華麺です。
つけ汁は、ちょっと酸味が効いた醤油ベースです。シンプルだけど好きなやつです。
具も結構ちゃんと入っています。
おにぎりの握り加減も良く、ファンになるのも判ります。
ホント、この店、何を食べても美味しくて、次は何にしようか迷ってしまいます。
そんなこんな言ってるうちに食べ終えました。約7分。
あれ?そう言えば、「赤羽マガジン」の記事に、スープ割にしてくれるという記載があったような。。。
周りのメニューを見渡したのですが、それらしい記載はありません。
もしかしたら、他の店の記事だったのかも、と自信が無くなり、そのまま勘定して店を出ました。
外に出て、看板を見ると!「※最後にスープをお足しします」と書いてあったーーー!ショック!!
でもいいや。また来るねーー!
本来の私の目標は、この店の半チャンラーメンを息子に食わせることなんです。
正しい半チャンラーメンとはどんなものか。他の店の半チャンラーメンを食べた時に、この店のそれと比べて感動できるものなのか。そんなベースとなる味の体験をさせてやりたいのです。
何度か口説いてみたのですが、なかなかタイミングが合いません。この店は日祝が休みなので、チャンスは土曜日なのですが、息子は部活をやっているので、土曜日にもタイミングが合わないのです。
そんなこんなで1か月が過ぎてしまいました。
仕方無い。息子に半チャンラーメンを食わせているヒマは無い。
おれがもっと他のメニューも食わなければいけないじゃないか。
というナゾの使命感にかきたてられ、8/25(水)に昼飯に向かいます。
🅿のところに車を停め、「支那そば 大陸」へと歩きます。
すると右手に、何やらステキなお店が見えて来ました。
「赤羽のディズニーランド」と呼ばれている「赤羽霊園」です。
そしてさらに左手には「ワニダ」が見えます。赤羽人のヒーリングスポットです。
ウソです。「ワニダ2」の方が有名みたいですね。
そしてさらに、その先の右手には、「半チャンラーメンの女神」のポスターが貼ってあるではありませんか!!
してみると、この「支那そば 大陸」エリアは、赤羽の一大観光スポットだったわけです。
もう一度地図でおさらいしておきましょう。
昼間だからこそ普通に写真を撮っていますが、夜にこの通りを通ったら、立派な肝試しルートになるでしょう。
さて、「支那そば 大陸」に到着します。いつもながら、ステキな店構えです。
この日も、注文するメニューは決めていました。
塩ラーメンと半カレーライスのセット730円です。
どうです?この王道の塩ラーメン!
そしてカレーライスも、いかにも中華料理屋のカレーっぽいじゃないですか!
まずはスープをひとくち!うん美味い!あっさりしてるんだけど、なんか深いんだよねー。
麺はこんな感じで細目の縮れ麺なんだけど、これがまた普通で美味いんだよー。
カレーライスの方も期待通り。
本格派のカレーとは対照的な、日本の定食屋さんで食べるタイプのカレーです。
このカレーがラーメンと一緒に食べられるなんて、春と秋のお彼岸が一緒に来たようです。
そしてまたしても約7分で完食です。ご馳走様。
ただ、私はこの日、見過ごせない光景を目の当たりにしてしまったのです。
私より先に来ていた2人組の男性客がカウンター席に座り、一人は単品メニューのチャーハンを、そしてもう一人に至ってはチャーハンの大盛りを注文していたのです!!
やはり、この店のチャーハンは侮れない。。
私がこの店を半チャンラーメンを優勝に選んだのも、チャーハンのレベルの高さが大きな要素を占めています。
あの美味いチャーハンを腹一杯それだけ食べたら、どんな満足感が得られるのだろう。。
それを確認するのは、もう少し重ねて足を運んで、いろいろなメニューを試してからでしょう。
焼きそばとソース焼きそばがメニューにあるのが非常に気になっているんです。。
赤羽 大陸 “焼きそば”と“ソース焼きそば”を食べ比べてみたよ。|赤羽マガジン新聞 (akabane-shinbun.com)
おしまい