東京都北区赤羽には「支那そば 大陸」という町中華の名店があります。
私は、この店の半チャンラーメン、特に半チャーハンの方に魅了されています。
そして、セットメニューの組合せも豊富で、麺類の方はラーメン類だけでなく、焼きそばとの組み合わせも可能なのです。
更にさらに、「焼きそば」と「ソース焼きそば」と言う、2種類の焼きそばメニューがあります。
一体、これらにはどんな違いがあるのでしょうか?
私は赤羽の住民では無いのですが、故あってこの疑問を解明すべき責務を負っているのです。
あ。ちなみにメニューの裏も見て見ましょう。
若鶏の唐揚げ定食、生姜焼き定食などの他、チキンライスやカレーライスなどの飯類も充実しています。
近くにあったら、絶対通うタイプの店であることは、一目瞭然でしょう。
さてさて、11/22(月)の昼まで遡りましょう。
焼きそばメニューのナゾを解くために、私がまず注文したのは、半チャーハンと焼きそばのセットです。
「岩下の新生姜味ふりかけ」とも相性の良い、塩焼きそばです。
ラーメンのスープの替わりでしょうか、ネギスープも付いています。
具だくさんでボリュームがあるのですが、味付けが軽めなこともあり、ばくばくと食べ進めることが出来ます。
そして、焼きそばの永遠の相棒と言えば半チャーハンです。
焼きそばと組み合わせて食べてみることで、この店の半チャーハンの魅力が45度斜めから見えて来ます。
主食アンド主食。
でも、それぞれに違った美味さを主張しているのです。
だからこそ飽きずに、焼きそばを食ってチャーハンを頬張り、スープで口腔内を潤してまた焼きそばに戻る、といったローテーションが、違和感無く継続出来るのです。
そして7分後。
半チャーハンと支那そばとのセットと同等のペースで食べ切ることに成功しました。
しかし、まだまだナゾは解明されていません。
12/11(土)の昼にもうひとつの焼きそばに挑みます。
半チャーハンとソース焼きそばのセットです。
おっ。ソース焼きそば。前回の焼きそばとはだいぶ雰囲気が違うな。
ちょっと麺がソースでもたっとした感じがあって、きくらげなども主張していて、ペース良く食べるのが難しい。
それに対して、半チャーハンはいつもと変わらぬ表情を見せています。
どりゃーー!!
いったれー-!!
ぶっちゃけ、少々手古摺りました。
完食まで約9分を要しています。
結論を言いましょう。
「この店は、焼きそばよりもラーメンがお勧め」です。
それも、半チャーハンと支那そばのセット。まずはこれから食べてみるべきです。
赤羽の住民でもない私が、体を張って導き出したこの結論、せめて赤羽住民の方には体感していただきたいところです。
でなければ、私のお腹に溜まった脂肪たちも浮かばれない、というものです。
おしまい