「あん肝を手造りする高校生」では、息子くんの誕生日記念のディナーで、あん肝を手造りして食べたことを紹介しました。
でも、この日食べたのはあん肝だけではありません。
「すき焼きも食いたいなあ。チーズもいい。魚も食いたいから、少しづついろいろ食おう。」というのが、今回のテーマだったのです。
チーズにホンキを出す時、私たちが向かうのは、伊勢丹浦和店B1にある「フロマジュリーヒサダパリ浦和店」です。
ここには、ベテランの女性チーザー、Fさんがいらっしゃるのです。
私たちは、いつも彼女のお勧めを聞いて、いろんなチーズを買って楽しんでいます。
ところが、私たちが店舗に着いた時には、Fさんの姿が見えません。
残念。今日はお休みかな。
若い店員くんのお勧めを聞いて、ある程度をターゲットを絞ってから、一旦チーズ売り場を離れます。
落ち着いて反芻して、本当に欲しいものを見極める時間を取るためです。
先にすき焼き用の肉を買うことにしました。
切り落としの牛肉が何種類かあって、少し悩んだのですが、ここはひとつ奮発して、一番サシの入り具合の良い、100g980円の切り落としを200gほど買いました。
すき焼きメインであれば、この量では足りないのですが、今回は「少しづつ美味いものを食おう」がテーマなので、質の良さに拘ったのです。
ほれ。美味そうでしょう。
そして、チーズ売り場に戻ると、嬉しいことにFさんがいらっしゃいました。
買うチーズも5種類が少しづつ入ったセットにしよう、と決めていました。
5種類の組合せの中にも少し違うものがあったのですが、右から2番目の赤いワックスの付いたやつが入っている組合せを選びました。
そして、Fさんに、どれが何と言うチーズか紙に書いてもらいました。
左から、ゴーダトマトオリーブ、ダフィノアトリュフ、ダフィノアカンパニエ、アップルスモークチェダー、エメンタールです。
そしてディナータイム。まずは、すき焼きから行きましょう。
合わせる具も最小限にして、糸こんにゃく、ねぎ、焼き豆腐のみです。
肉は、200gで大きいのが4枚ほどだったのですが、勿体ないので、1枚づつ鍋に入れて、いい感じになったら、箸で破いて親子3人で分ける、という食べ方を4回繰り返すことにしました。
いやー。でもこの肉も美味かったですわー。やっぱりいい肉は美味いですねー。
そして、チーズの方は、少しづつスライスしてつまみます。
少し並びが変わってしまいましたが、左上がゴーダトマトオリーブ、その右がエメンタール、その右がダフィノアカンパニエ、右下がダフィノアトリュフ、左下がアップルスモークチェダーです。
味的に一番好きだったのはダフィノアカンパニエですね。クリーミーかつ濃厚で、チーズ食ってる感が凄くあります。
面白かったのはゴーダトマトオリーブです。本当にピザを食べているような味なんです。これも好き。
アップルスモークチェダーはいぶりがっこのような風味がありました。
ダフィノアトリュフは、トリュフ感が勝ってしまってあまり好きなタイプではありません。
エメンタールはそのままエメンタールなので、外しませんが、特に珍しいものでもありません。
この他、あん肝以外にも、「角上魚類」で買った中トロの刺身もあったので、かなり満足のディナーになりました。
そして、一休みしてからデザートタイムです。
私はこの日の午前中、秋葉原に行く用事があったので、「近江屋洋菓子店」でケーキを買いました。
そして、早い時間だったため、フルーツポンチも売っていたので、ついついそれも買ってしまっていたのです。
どうです?美しいでしょう?確か税別3,000円でした。
この時の中身は、リンゴ、シャインマスカット、ナガノパープル?、赤いグレープフルーツ、オレンジ、メロン、キウイ、バナナ、パイナップル、柿でしたが、買うタイミングによって変わったりするみたいですね。
どれを食べても美味しいのですが、一番好きだったのはリンゴなんです。
そのまま食べるのと比べて、グッとうまみが増しているような感じがしたんです。
そして、「近江屋洋菓子店」で買って来たケーキは、イチゴショート、ザッハトルテ、アップルパイです。
イチゴショートは、以前に比べると、小さくなって、高くなってしまったように感じますが、それでも味は抜群でした。
日本人の舌に合うようなケーキに仕上げられているところが、流石だと思うんです。
こんな感じで、息子くんの誕生日記念ディナーは大満足の結果となりました。
次は、クリスマスかなー。
おしまい










