「信号機のない横断歩道は歩行者優先」「まだまだ止まってくれない栃木県」「ドライブレコーダー」「JAF 2021年調査結果」と同じテーマのブログを続けています。
信号機のない横断歩道では歩行者優先を励行しよう、という話なのですが、そのために一時停止した際に、後ろの車に突っ込まれたりしないよう、市販のステッカーと100均のマグネットシートを買って、車の後ろに貼り付けました。
ところが、まだそれほど日数が経過した訳でもないのに、マグネットシートからステッカーが剥がれて来て、きったならしくなってしまいました。
かと言って、同じステッカーをまた買って同じことをするのもバカらしく思います。
ステッカーの郵送料もかなり高く付きますし、そもそもこのステッカー、文言もあまり好きじゃないし、文字も読みづらくて全然気に入ってはいないのです。
こうなったら、オリジナルのマグネットシートを作ってしまおう!と思い立ちました。
Webで業者を探してみたのですが、下の「マグネットシートキング」というところが比較的お手軽なようです。
サイズは一番小さい「100×300mm」でいいだろう。
ここに文字を自分でデザインして。後は枚数か。
5枚だと1枚あたり1,004円、10枚だと1枚あたり603円か。1枚603円ならリーズナブルだけど、10枚作ってもなあ。
人にあげても迷惑がられるだろうし。予備を取っておくにしても、そんなに何枚も要らないし。。
と、悩んだ末、5枚注文することにしました。
データを作成して入稿するには、Adobe Illustrator 形式になっていないとダメだったので、「Web上でデータ作成プラン」を選ぶことにしました。
本当は、「UDデジタル教科書体」という好きなフォントを使いたかったのですが、残念ながらそのフォントはWeb上のツールには含まれておらず、替りに「丸ゴシック体」で作成して入稿しました。
これが「UDデジタル教科書体」で、
こちらが「丸ゴシック体」です。
11/11(木)にその完成版が届きました。
イメージしていたよりも緑色が濃くて、黒板のような感じになってしまいましたが、まあ満足の出来です。
5枚のうち、1枚は貼って、1枚は予備にするにしても、3枚は余ってしまいます。
さて、これをどうしたものか。SNSで欲しい人を募ったら、もしかしたら反応があるかもしれないけれど、また送料がかかるしなあ。
でも、貼って走ってくれる人にあげるのでないと、折角作った意味が無いし。。。
そうだ!と思いついたのがこの作戦です。
へろへろになってしまったステッカーを剥がした後のマグネットシートを有効活用して、欲しい人にあげることにしよう!
しかし、おかしなことに、しばらくこの状態で走っているのですが、「欲しい」という人がまだ一人も現れないのです。不思議だ。。。
まあ、もしかしたら後ろに着いた車が、「おっ。あんなマグネットシートあるんだ。自分も欲しいなあ。」と思うケースもあるかもしれませんが、「くれ」と言えるタイミングが無いですよね。
よほど、同じコンビニとかスーパーに停めるような機会でもないと。
本当に「くれ」と言う人が現れるかどうかは、今後のお楽しみとしましょう。
まあでも、この上の白いマグネットシートがあることによって、確実に後ろの車に対して印象を残すことは出来るでしょう。
「バカなやつがいるもんだなあ。」と感じる人が大多数でしょうが、「へえ。こんな風にアピールする人もいるんだ。自分も意識しよう。」と思う人がいないとも限りません。
このブログを読んでくださっている方の中には、市販でこんなマグネットシートが販売されているのであれば、自分も貼って走るようにしようか。と思ってくださる方が、数名程度はいらっしゃるのではないかと信じています。
そういう思いがあれば、行動にも繋がると思います。
そして、その行動がまた、周りの交通や歩行者にも影響を与えていくであろう、と信じたいのです。
ちなみに、佐川急便さんの車には、こんなステッカーが貼られているのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
すごく良い取り組みだと思いますが、いかがでしょう?私が作ったマグネットシートの方が、直接的で判りやすいと思いませんか?
「欲しい」と思う方は、是非JAFに商品化を要望してくださーい。
おしまい