「ブラックモンブラン」の竹下製菓とコラボした「ベビースターラーメンチョコアイスバー」が本日3日(火)発売! 「ベビースターの日」を盛り上げるコラボ商品が続々登場 https://t.co/jkjssIg26F pic.twitter.com/1HLieLejRz
— ネタとぴ (@netatopi) August 3, 2021
へえ。バニラチョコアイスの周りにベビースターラーメンを纏ったのか。
「甘いのとしょっぱいののコラボ」ってやつだな。美味そうじゃないか。これは早速食ってみないといけないやつじゃないか。
上のネタとぴのツイートを読んで、私の心は踊りました。
「甘いのとしょっぱいののコラボ」は、結構イケてるものが多くあります。
一番メジャーなのは、ロイズの「ポテトチップチョコレート」でしょう。
これを食べて、「あっ!甘いのとしょっぱいのを組み合わせるのって、アリなんだ!」とウロコを落とした人も多いことでしょう。
私のブログでも紹介している「北海道ポップコーン」はちょっと異色で、生キャラメル味とチーズ味のポップコーンがひとつの袋に入っているのですが、交互に食べることで、それぞれの良さがより引き立てられる、というタイプのものです。
もうひとつ、「柿の種をチョコレートでコーティングしたやつ」もかなり一般的だと思います。
出て来た当初は「なんだこれ?」と思った人でも、食べてみて「案外美味いじゃん」となったケースが多いと思います。
柿の種をチョコレートでコーティングしたのではなく、チョコレートブロックの中に柿の種が仕込んであるタイプです。
つまり、よりチョコ感が強く、一気に食べやすい形状になっています。
何と言っても、私は「フルタ製菓」のファンなんです。また「エブリワン」のCMやってくれないかなー。
4種のチーズのピザにハチミツをかけて食べるとより美味しくなる、というのも「甘いのとしょっぱいののコラボ」の一種ですね。
このように、甘いのとしょっぱいののコラボは、結構イケているものも多いので、竹下製菓の「ブラックモンブラン」とベビースターラーメンのコラボも間違い無い、と踏んだのです。
その証拠に、会社帰りにファミリーマートに寄って、自分の分と息子の分、2本を1度に買って来ました。それだけ全幅の信頼を寄せていたわけです。
そして、早速その日の夜にいそいそと食ってみます。
パクリ。。。
まっず!!!
なんじゃこれ??バニラチョコアイスとベビースターの味が完全に分離しとるやないけ!
それぞれのものを一緒に食っても同じように不味いだろうし、美味く組み合わせるための工夫も感じられない。ただくっつけただけ。。
オリジナルの「ブラックモンブラン」に対しても、失礼この上無いでしょ。
ははあん。さてはこれ、狙ったな。
つまり、敢えて不味いのをリリースして、「まずいまずすぎる」という評判を呼ぼう、という作戦とみました。
それならそれでいいじゃないか。
翌日、息子に「これ、すっげー不味いから食ってみ」と勧めてみたのですが、何故か断られます。
おかしいなあ。ホントに不味いのになあ。。
あのですね。私は本当に真面目に、こういう不味いものを食べてみることにも大切な意味があると思っています。
たまには不味いものを食べないと、美味いものの有難みが判らなくなってしまう、ということもありますし、何故こんな不味いものが存在するのか、と思いを馳せることで、他の人との味覚の違いに関する可能性、もしかしたら、これを美味いと感じる人もいるのかも知れないというイメージを、少しリアルに感じることもできたりするためです。
とにかく、この「ベビースターラーメンチョコアイスバー」、不味いもの好きの方であれば、是非一度食べてみるべきだと思います。そして2度目はやめておくことをお勧めします。
この記事、アメトピに掲載してくれないかなあ。みんな喜ぶと思うんだけど。。
おしまい