王子 ウカレウドン 冷やしカレーの定番!江戸玉川屋の関根社長いわく「夏にピッタリのひやむぎ、通常であれば乾麺を使用しますが、生ひやむぎを製作。ツルミとモチモチ感を兼ね備えた特注麺です」とのこと。スパイシーで夏にピッタリの一杯だったよ☆
— 赤羽マガジン (@akabanemagazine) July 22, 2021
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「赤羽マガジン」のこちらのツイートが流れて来たのは、7/22のことです。
「ウカレウドン」自体は、食べたことは無かったものの、知ってはいました。
「和奏酒 集っこ」にちくわぶを食べに行った時にもメニューにありましたし、「アド街ック天国 飛鳥山」の回でも、「10位 美味しい大衆酒場」のところでチラっと出演していました。
そして何と言っても、使われている麺は「江戸玉川屋」のものです。
さらに、普通のカレーうどんであれば、この時期に好んで食べようとは思わないのですが、「冷しカレー」とのこと。
私の中で「食べてみたい」と感じるスイートスポットにビタっとハマりました。
そして、連休中の7/24(土)の昼飯に食べに行ってみることにしたのです。
王子駅の近くのコインパーキングに車を停め、お店の場所を探したところ、大通り沿いの判り易い場所で、すぐに見つけることが出来ました。
むしろ、こんなところにこんな店あったんだ!とちょっとビックリ。
お店に入り、カウンターに座ってメニューを見てみます。
こちらは通常のウカレウドンですね。ネーミングの由来は良く知らないのですが、カレーうどんのことです。
そしてこちらが今回の目当て!冷たいカレーうどんです。
冷やしカレー定番770円を注文し、店内の様子を伺います。
カウンターの上には、味変用のスパイス類が並んでいます。
私はスパイス類には全く疎いので、どのスパイスがどんな味なのかは判りません。
厨房で気になったのは、何やらお肉を炊いている大きなお鍋があること。
メニューを見て、それが「牛すじ」の鍋であることが判りました。
へえ。カレーうどんに牛すじかあ。確かに合うのかもなあ。
そのうちに冷やしカレー定番が出て来ました。黒い紙エプロンを着けて食べるのが流儀のようです。
クリーミーなスープの上に牛すじ、ネギ、ほうれん草がたっぷりと乗っています。
おっ。確かに牛すじ美味そうだな。アップで撮っちゃれ。
ではいただきます。ずるずるずる。ズルズルズルッ。ずるりずるり。もぐもぐもぐ。
ふう。美味いやつじゃないか。
牛すじ、いいじゃないかいいじゃないか。ネギとほうれん草のバランスもいいじゃないか。
カレースープも辛すぎず。麺も適度なもちもち感とつるつる感じゃないか。
ふうん。この麺は生ひやむぎなんだ。
中華麺とはまた全然違って、このメニューのための麺、って感じだな。
フライドオニオンをちょっとかけてみようか。
なるほど香ばしい。
(秘)スパイスちうのもちっとかけてみようかな。
やっぱ良く判らないけど味変にはいいんだろう。
でもむしろ、味変の必要無くサクッと食い終わってしまうぞ。
夢中で食べ終えてお勘定。
「あ。紙エプロンいただきますね。」
まずい。エプロンしたまま帰るところだった。失敬しっけい。
あ。なんかカレーに胃が刺激されて、むしろ腹が減って来たぞ。
実は王子には、もうひとつ目的地があったのです。
こちらも「アド街 飛鳥山」で紹介された「19位 寿し屋のやすけ」です。
私はこの店は知らなかったのですが、手巻き寿司が人気だと言うので、一度食べてみたかったのです。
日除けの下からショーケースを覗くと、めんたいこ手巻、ねぎとろ手巻、うに手巻、いくら手巻などのメンツが並んでいます。
かなり迷ったのですが、ここは悔いを残さないようにと思い、うに手巻といくら手巻をチョイスしました。
こちらは家に持ち帰って、嫁さんと息子とシェアして食べたのですが、尻尾まで具が詰まっていて、満足の味でした。お花見の時につまみたいですね。
そしてついでに「8位 明治堂」にも寄って行きます。
こちらは、以前から何度も利用している、人気のパン屋さんです。
ちょっと変わった惣菜パンやおかずパンなどがあって、センスの良さを感じさせるお店なんです。
私の好みで5、6個チョイスしました。
その後すぐに、嫁さんから「息子が部活から帰って、チーズパンとかウインナーパンとかが食べたいと言ってる」とのLINE指令を受けたので、「もう買ったよ」と返信しました。
グッドタイミングで、かつチョイスも結構マッチしていましたよ。
王子は、これら以外にも美味しいものがいろいろあって、なかなかにして侮れない街なんです。
都電と車が並走する通りがあったり、大きな公園があったりなど、独特な雰囲気も楽しいと思います。
同じ北区でも、赤羽のディープさとは、全く違う魅力がありますので、是非一度訪ねてみることをお勧めします。
おしまい