日本国内でも屈指のたべもの記念日研究家のひとりという呼び声の高い、吉原潤一さんの研究によれば、「父の日はうなぎの日」です。
皆さんご存じの通り、これは「岐阜鰻たむろ」によって、2017年に制定されたものです。
以来、長年に渡って「父の日に美味しいうなぎを家族みんなで食べる」という食文化が根付いたのは、周知の通りです。
そして、2021年の父の日は6/20(日)でした。
これは、私にとっては「鰻が食べられる日」ではなく、「父ちゃんの裁量で、好きなものを作って家族に食わせることが許される日」です。
もちろん、敬愛する「岐阜鰻たむろ」に敬意を表して、うな丼を作ることは言うまでもありません。
「中国産うなぎ」のブログで紹介しているレシピを用います。
このレシピは、安い中国産うなぎをいかに美味しく食べるかがキモなので、コモディイイダでひとつ税込み1,058円の特大うなぎを2つ買って来ました。
もう一回り小さいくらいがちょうどよいのですが、選択肢が無かったのです。
そして、いつも贔屓にしているオーケーストアは、国産うなぎばかりで、安い中国産うなぎを置いていないので、別の店で探すことにしているのです。
1匹を3つに切ってバットに入れ、熱湯をかけて周りのタレを洗い流します。
そして、キッチンペーパーでしっかりと水気を取ったのがこちら。
どうです?これだけでも、何となく美味そうなうなぎになったような気がするでしょう?
これを、フライパンに油を敷いて、身側から焼いて行きます。
大きいので、まずは嫁さんと息子の分を。
あっ!失敗!!
少々焼き過ぎました。焼きが足りなくてもいまいち風味が出ないのですが、これはやり過ぎです。
残りの2枚は慎重に。この位がいい感じですね。
もう一度、キッチンペーパーで周りの油を取ってから、ご飯に載せて、添付のたれと山椒をかければ完成です。
たれが足りなくて味が薄く感じるんじゃない?と思うかもしれませんが、そんなことは無いんです。
このワザ、絶対にお勧めです。国産うなぎと遜色ない出来栄えになりますよ。
そして6/20は「さくらんぼの日」でもありましたので、佐藤錦も準備しました。
ちょっとお高いんですが、やっぱり美味しいですね。
ちなみに父の日のプレゼントは、こちらのツボ押し用ソックスと、
こちらも、土踏まずを刺激してくれるソックス状のグッズです。
後者の方は、普通のソックスの上から装着してもいいですし、結構刺激になっていい感じです。有難き幸せ。
私のブログにしては、平和な父の日でしたね。たまにはそういうこともあるんですよ。
おしまい