東京都北区赤羽にあるちくわぶ料理専門店「ソーシャルコミュニティめぐりや」さんは、実に不思議なお店です。
表向きは、れっきとしたちくわぶ料理専門店なのですが、ウラでは「日替わりカフェ」と銘打って、フルート教室、ギター教室、英語カフェ、美文字カフェなど様々な形態で営業されているばかりではなく、店頭では有機野菜なども販売されています。
そんな不思議なお店で、昨年末にちくわぶ料理を食べていたところ、店内で何やら包装された物体が販売されているのが目につきました。
聞いてみると、クリスマスのお菓子、シュトーレンだと言うのです。
お知り合いの「クムパニス」というパン屋さんが作られたものだとか。
テーブルの上にも「Cum Panis」と書かれた袋がありました。
一体どこのパン屋さんなんだろう?と思って聞いてみたら、隣の川口なんだそうです。
へえ。聞いたこと無いなあ。調べてみよう。あ、あった。
クムパニス (Cum panis) - 鳩ケ谷/パン [食べログ] (tabelog.com)
ふうん。知らないお店だ。今度行ってみようか。
ということで、ある日の土曜日、お店を訪れてみました。
外観はこんな感じ。ちょっとおしゃれちっくな新しいお店です。
店内には、それほど品ぞろえは多くないものの、こだわりのありそうなパンが並んでいました。
いくつかのパンを買って帰り、試してみます。
まずはこちらのタマゴサンド。レーズンパンで挟んであるのですが、その甘さが少し気になる感じです。
こちらは、チキンとカボチャサラダ、ニンジンを挟んだドッグパン。
こちらはパンでは無く、具に甘味があります。ああ。こういう感じなのか。
そして、シンプルな感じの丸パン。
これは美味い!柔らかいんだけど、グッと味がある感じ。
こちらはチーズバトン、だったかな?サクサクしていい感じでした。
息子は、丸パンにラクレットチーズを乗せて、ファイアーします。
こんな感じの仕上がり。これを食った息子は、かなり気に入っていました。
嫁さんも、この丸パンを食べて好評価。
久しぶりに、新しく通うべきパン屋さんを見つけることが出来ました。
この後もリピートして、食パンなども買ってみたのですが、ハードでもずっしりでもなく、比較的軽めなのですが、グッと風味がある、という、今まで経験したことの無いタイプのパンなんです。
お近くの方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
おしまい









