私は、特にこの「運転マナー」をテーマとしたブログを書く際、「いらすとや」さんのイラストを活用させていただいています。
駐車場をテーマにしたブログを書きたい、と思っていて、なんかいい感じのイラスト無いかなーと「駐車場」で検索したところ、「コンビニワープのイラスト」というものが見つかりました。
コンビニの駐車場を使うことで、赤信号でも左折出来てしまう、というものです。
実は、私の家の近くのコンビニも、信号こそ無いものの、これと同様に交差点の角にあります。
そして、私はいつもここの角を左折するのですが、メインの通りが工事で渋滞している場合などがあり、状況に応じてワープに利用させていただくことが、たまにですがあります。
なので、このコンビニワープに関しては、あまり責めるつもりにもなりませんし、誰にも迷惑をかけないのであれば、(コンビニの方にとっては不愉快かも知れませんが)必ずしも悪いことでも無いように思うのです。
逆に、先日、ここのコンビニの角で、少々迷惑な運転を見かけました。
そしてそれは、過去にも何度か同じような運転を見かけたことがあり、私自身もそれで迷惑を被ったことのあるものでした。
このコンビニの駐車場は、下のイラストのような感じで路上に出られるようになっています。
そして良く、この駐車場から右折して出てきた車が、メインの通りに左折して合流する、というシーンを見かけます。
ただ、コンビニは交差点の角にある訳ですから、駐車場の出口からメインの通りまでの距離はあまりありません。
ドライバーによっては、この「右折して駐車場を出る、左折してメインの通りに出る」を最短距離でやろうとする人がいます。
そうすると、下のイラストのように、対向車線に尻をハミ出して、対向車を邪魔するような位置取りになったりする訳です。
イラストのように2台しか車がいない時であればどうにでもなりますが、メインの通りが渋滞していて、すぐに左折出来ないケースも多々あります。
そういう場合を考慮して、きちんと自分の車の車体が自分の車線に収まるようなコースを取るように駐車場を出るのが本来だと思う訳です。
お判りの通り、「尻がハミ出ています」のブログで紹介したのと同じことです。
ただ、シチュエーションが異なると、同じような配慮が出来なくなってしまう場合があるのです。
この場合は、「駐車場を右折で出て、すぐそこを左折する」という考えがあるので、一連の動作として最短コースを取ろうとしてしまうのだろうと思います。
もうひとつ、全く同じ話なのですが、さらに「あるある」なケースをご紹介します。
下のイラストのように、自動精算機のある駐車場を、赤い車が出ようとしています。
こんな時、普通に左折する感覚で出ようとすると、自動精算機との距離が詰め切れず、手が届かない、ということになったりします。
車体の大きい車ほど、こういうことになり易いことはお判りになると思います。
しかも得てして、何とかして車から下りずに駐車券を精算機に入れようとして、誤って下に落としてしまったりする訳です。
後ろには、順番を待っている車がいるのに。
こんな時も少し大回りをするコースを取ることで、自動精算機と車体を並行にして、適度な距離に近づけることが出来ます。
面白いことに、と言っては失礼ですが、右折で出るケースでも同じようなことになる人がいるんですよね。
自分の車がどういうコースを取って、自動精算機に近づいて行くか、というイメージが出来ないのではないかと思います。
ちなみに私は、自動精算機に近付き過ぎて、ミラーを擦ったことが2回あります。
さらに、大回りをしようとし過ぎて、結果的に曲がりきれなくなり、バックしたことが一度あります。しかも結構最近。
偉そうに人のことばかり言ってはいられない、ということです。
おしまい