2016/10/6放送の「秘密のケンミンSHOW」で、大分県に「日田焼きそば」なる名物があることを知りました。

 

それを見て、「この料理を東京で出している店はないだろうか」と探して、見つけたのが「両面焼きそば」というタイトルで出している「あぺたいと」です。

 

比較的古くからあるチェーン店で、月島にも店舗があるということなので、早速行って食べてみたのですが、バッチリとどストライクでした。

 

数年ぶりにハマるメニューに巡り合えた、と感じました。

 

その後、戸田店にも足を運び、以来、スタンプカードを2枚一杯にする程度に通っています。

 

3/21は、外食を控えていたため、戸田店に持ち帰りの両面焼きそばを買いに行きました。

 

 

中を3つ持ち帰りで注文してから気付いたのですが、その2倍の「ばくはつ」でも持ち帰りが出来る!

 

これは、大きいサイズを持ち帰って、分けて食べた方がお得です。

 

「パンチョ」のナポリタンのように、持ち帰りが出来るのはこのサイズまで、と決まっているのかと思っていました。

 

でも、お店のことを考えると、人数分に分けて持ち帰った方がいいな、と思っていたので、後悔はありません。

 

 

「あぺたいと」はいくつかの店舗のあるチェーン店なのですが、トッピングはその店によって異なっています。

 

戸田店では、生卵、マヨネーズ、目玉焼き、納豆、にんにくスライスの5種類。

 

息子はいつも生卵+マヨネーズ、私は生卵にするのですが、持ち帰ってトッピングすればいいので、この日は全てプレーンにしました。

 

 

持ち帰るのに少し時間がかかってしんなりしてしまいましたが、この両面焼きそばの特長は、何と言っても麺のパリパリ感です。

 

乾麺を茹でて、鉄板の上に平たく広げ、両面をカリカリに焼くので、香ばしい部分と少ししんなりした部分のハーモニーが絶妙なのです。

 

そして、キャベツは水分が出るので使わず、具はもやしとネギと豚肉のみ。

 

ソースは、ウスターソースベースに、醤油、酢、みりんなどがブレンドしてあると思います。

 

軽めでスパイシーなところが麺と具にマッチしているところも魅力です。

 

 

とにかく普通の焼きそばでは味わえない魅力があるので、繰り返しリピートしている訳です。

 

この店では、持ち帰りの乾麺とソースも売っているのですが、マルタイなどのラーメンの乾麺と、ブレンドしたソースを使っても、結構ホンモノに近い味が再現できます。

 

一度は店舗で味を確認してから、自分で両面焼きそばにチャレンジしてみるのも楽しいでしょう。

 

ちくわぶの句会」では、これをちくわぶで再現してみたいと思い、チャレンジしたのですが、わぶの炒めが足りず、大失敗をしてしまいました。

 

私は1997/11/29から5年間、飲食店紹介のHPを運営していたのですが、それを見ていただいていた方から、「高島平にパリパリ麺の凄く美味しい焼きそばを出すがある」という情報を得ていたことを思い出しました。

 

当時は、そこまで足を延ばすことはしなかったのですが、20年近く経って、その味に遭遇出来たことにも縁を感じます。

 

この歳になると、「これは美味い!」と思える新しい食べ物に出会える機会は少なくなるのですが、こいつは、そんな希少な食い物のひとつです。

 

是非みなさんにも試していただきたいと思います。

 

おしまい