私が事務に通い始めるようになったのにはいくつかのきっかけがあります。
 
もちろん、自分ででぶでぶになってしまったことはずっと認識していました。
 
2018年に末に受けた人間ドックで、何か引っかかるだろうと思っていたのに反して、ぎりぎり再検査にはならなかったことに気を良くして、「何か体にいいことでもしてみようか」と思い書店によった時に目に入ったのが、崎田ミナさんの「ずぼらヨガ」だったのです。
 
 
ドクトクな漫画に、実感がイメージ出来そうな説明が記載されており、何となく「これならおれでも出来るんじゃね?」と思って購入しました。
 
ヨガのレッスンに通っている嫁さんのご指導もいただきながら、この本に書かれているポーズをいくつか試してみたところ、結構イイ感じが得られました。
 
きれいなポーズが出来なくても、自分が出来るところまででも、それなりの効果があることが判りました。
 
2週間ほどそんな感じで試行してみて、「案外続けられそう」「もうちょっと真面目にヨガやってみようかな」と思うようになりました。
 
じゃあ、どうやってやるべ、と思ったら、以前に試してみようかと思っていたフィットネスクラブでも、ヨガのクラスをやっていることが判りました。
 
「じゃあこの機会に通ってみようか」と思い立って、事務に通い始めた訳です。
 
もともと、そんなに体力は無いので、キツいトレーニングはやりません。
 
事務に行ったら、まず、タツノオトシゴのポーズから入って軽いストレッチをやり、さらに猫のポーズなどをやって体をほぐします。
 
受けようと思っているレッスンまでに時間があったら、プランクなどの軽い筋トレをすることもあります。
 
同じ事務に通っている方に紹介していただいたYouTubeの動画を見ながら、それに合わせてプランクサーキットをすることもあります。これは結構キツいです。
 
受けるレッスンはストレッチ系やヨガ系の比較的軽めのものが多く、たまに有酸素運動などの汗をびっしょりかくようなものもやります。
 
思いがけず、プールの中でヨガをやるというレッスンもあって、それは一番気に入っていて、出来る限り出るようにしています。
 
私は、企業の情シス部門の方や、ITエンジニアの方が集まる勉強会やセミナーなどにたまに参加しているのですが、こういったメンバーの中でも「筋肉はいいぞ」という認識が浸透して来たようで、マイクロソフト社の千代田まどかさんをはじめとして、筋トレにいそしむ方が増えてきているようです。
 
事務通いを続けていることで、体の方もだんだん柔軟性が出てきたようで、最初はほとんど可動しなかった肩甲骨も健康的に動くようになってきました。
 
ただ、前屈すると、床から10cmくらいのところまでしか手が届きません。ものスゴク固いのです。
 
本来の事務通いの目的はダイエットなのですが、体の柔軟性の方もケアしながら、続けていきたいと思っています。
 
前屈で手が届くようになったら嬉しいなあ。
 
おしまい