浅草は、東京の中で一番よく行く街であり、一番好きな街でもあります。
そして、うまいものもたくさんあります。
浅草に行ったら、お土産にこれを買うべき、というものを紹介します。
ほぼ食パンとロールパンのみを売るパン屋さんです。
私の気に入りは「中ロール」です。
中ロールを開いて軽く温め、マーガリンを薄く塗って明太子の切れ子をのせ、マヨネーズを絞って挟んで食べる、「明太子パン」にするとちょーーーーーうまいです。
明太子は「博多徳永」という店のものがバッチリです。この300g1,296円のやつで十分です。
中ロールは予約しないと買えなくなってしまったので、午後のいい時間に浅草行けそう、と思ったら、3、4日前に電話して予約することにしています。
言わずと知れた大学芋の名店です。
ここよりうまい大学芋にはお目にかかったことがありません。
さつま芋を薄くスライスして揚げた「切揚」という品があって、なかなか買える機会がありません。
もし、これが並んでいる機会に遭遇出来たら、絶対に大学芋と併せて購入すべきです。
ほぼあんぱんの専門店なんですが、サンドイッチやカレーパンなどの普通のパンも結構いけます。
たくさんの種類のあんぱんがあって迷いますが、まずは、こしあんと小倉あんを試してみて、合いそうであれば、他のあんぱんに手を広げてみてください。
豆かんが人気のお店です。
みつ豆に入っている寒天と黒豆のみの具に黒蜜をかけて食べます。
私はむしろ、みつ豆に入っている黒豆は苦手なのですが、ここの豆は次元が違う感じがするほど美味しいのです。
食べてみないと表現のしようが無い味です。
雷門を出て左手にある人形焼のお店です。
人形焼と言うと、浅草寺までの参道沿いにあるお店に並びがちですが、私は俄然こちらの方が美味しいと思います。
生地に入った蜂蜜の香ばしさが絶妙に活かされているんではないかと感じます。
いつもは、こちの「黒あん 顔型 10個入り」を買います。
あんこの入っていない、「松竹梅」「うずら」なんてのも美味しく食べられるところが他の店と違うところです。
鶏肉屋さんなのですが、焼き鳥や唐揚げなどのお惣菜も売っています。
中でも好きなのが、鶏の手羽元を塩味で焼いた「なか焼き(塩)」です。
醤油味もあるんですが、やはり塩が合うと思います。
ガワもしっかりしていて美味しく、具は肉団子のようでその周りに肉汁がたっぷりという、ドクトクな肉まんはなので、好みが別れるかも知れません。シューマイもうまい。
赤羽店もありまーす。
ここのぶとうパンも絶品ですねえ。ぶどうの量がはんぱない。
浅草とは少し離れるかっぱ橋にあるお肉屋さんです。
「かっぱステーキ」が有名で、「下町七夕まつり」の時には大行列ができます。
この店でしか入手できない類の食べ物なので、是非こちらにも足を延ばしていただきたいところです。
薄い牛肉を層にして巻いてあるので、ジューシーで柔らかく食べやすい一方、ボリューム感と満足感も味わえる、という肉の食べ方としてかなり洗練されたものだと感じます。
3本以上買うと、スパイスを付けてくれるので、これを付けてフライパンで焼き、醤油で味付けするたけで、店頭で焼いたものとそう変わらない味が楽しめます。
おしまい