宅建試験を受験してきました。自己採点の結果は31-32点でした。

 

権利関係             5  / 14

法令上の制限           7  /  8

宅建業法   14-15  / 20

税                2  /    3

免除科目             3  /    5

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合計点    31-32  / 50

 


5月頃まで民法改正前のテキストを使って忘れているところを復習していま

した。改正された民法の学習は6月頃から始めました。

 

既成条件、時効の完成猶予と更新、遺言執行者、特別受益者、中間利息の控

除などを覚えるのはかなり大変でした。相対効も混同・更改・相殺だけにな

って、履行の請求・免除は絶対効になっていたりして戸惑うこともありまし

た。

 

そのほかにも、普通=一般と思い込んでいたりして、普通借地権と一般定期

借地権の名称と内容が結びつくのに時間がかかったりということもありまし

た。

 

過去問を一問一答形式で解いていましたが、間違えたところなどの解説を理

解の一助になればと思い用紙に手書きしていたので1日に100問できればい

いほうでした。本試験の3日前にようやく20年分ほどを終えることができま

した。本試験と同じ四択形式の過去問は試験の2日前ぐらいに1回分だけ解き

ました。

 

 

今年は本試験の会場を選択することができたので電車での移動の負担が40

分に軽減されました。本試験当日からテキストの内容を再インプットし直し

ていたら時間が予想以上にかかり、睡眠不足だったので試験前にカフェイン

含有飲料(眠眠打破)を飲みました。会場は2年前にできたということですごく

綺麗でした。

 

本試験では個人的には民法が難しかったです。ただ、問4で相殺不可を選べ

とあるのを可のものを選んでしまったところ、問3で特約がなければ民法通

りに不適合を知ってから1年以内になるところを工事終了から1年以内で正

しいとしてしまったところ、問6でなぜか時効を解除のケースで解いてしま

ったところは正解できていたのではないかなと思います。

 

宅建業法のところでは問35で電磁的方法ならクーリングオフできるのかな

と思って、明らかに正しい肢4ではなく肢2を選んでしまったところは正解

できていたはずだったと思います。そのほかのところでは問27で構造体力

上主要な部分についての確認事項を媒介契約書で記載が必要な事項と混同し

て肢4を選ばなかったところはもう少し準備を工夫できていれば正解できて

いたかなと思います。問24、問33についてもそうしたことを感じます。

 

試験勉強を振り返ってみると、たくさんのことを知ることができたので勉強

して良かったと思います。