

気を取り直して。
皇紀2685年4月29日(火*祝)
武州日野駅に10:15集合です。
直通で、西武秩父から秩父鉄道へ乗り入れできる
列車に乗っております。
が。
めっちゃ心配
何故なら
西武秩父駅へ向かう列車のアナウンスで
『先頭車両4両が三峯方面へ行き』
『後方車両2両が長瀞方面に行く』という…。
…どいうこと?
前4両が反対の後ろに向かって走り
後ろの2両が前に進むとは?
不思議で仕方ないのですが
列車は無事に、後ろ向きに出発しました。
何回も確認した!
今日は新年度最初の
秩父里山神仏巡礼 修験講座1ということで
弟富士浅間神社、弟富士登拝、虚空蔵菩薩、
如意輪観音、大黒天を巡る巡礼へと参加してきました。
素朴な駅に降りたら、
メンバー様方に合流して、
直ぐに弟富士淺間神社の里宮に到着です。
地元の氏子の方々の信仰が篤いことが窺える
綺麗に整えられた境内でした。
こじんまりした境内ですが、《静謐》という言葉がぴったりくるようです。
手水舎には水が無く
こういう場合は、どのようにすれば良いのか、
修験道の観点から
《祓い》の本質についてのお話を
いただきました。
拝殿前で御法楽を致しますと
爽やかな風が吹き、何かがパラパラと
降ってきます。
何やら、ここのところ
御法楽が《格上がりした》というのか、
《一体感が増しているから》なのか、
雨粒が落ちてきたり、風が吹いてきたり、
何かがパラパラと音を立てたり、
龍が姿を表したりと、
そういうサインが大きく
分かりやすくなっているように感じています。
弟富士は、標高も低く、
登り始めて10分も経つか経たないかのうちに、
5合目に到達するというくらいな低山なのですが、
気持ちの良い登拝をさせて頂ける御山です。
さすが、弟とはいえ富士山!
という感じがします。
奥宮へ登拝いたしますが
8合目あたりに
大黒天が祀られている祠がありました。
何故この場所に大黒天さまが?と思いますが、
何故?を考えていくと
金運上昇が最大御利益のように
捉えられがちな大黒尊天の本質が
見えてくるように思います。
そこから少し登ると
奥宮に到着です。
こちらでも祝詞奏上、御法楽をいたします。
風が吹いてぱちぱちと何かが降る音がします。
淺間系の寺社では、あられや金平糖が降るような、
そんな甘くて香ばしい匂いがしてきます。