濃い1日の最後に訪れたのは
瀧原宮さま。
奥へ続く参道は
細かい砂利が敷き詰められていて。
伊勢の神宮には
伊勢湾の海底の砂が敷き詰められている
のではないか…と思うくらい
底から海面を見上げているかのような
そんな凛とした清浄さを感じるのです。
この道の右側に
屋根が乗った場所があり
御祈祷所のようでした。
御祈祷を頼まれた方がいらして
神職の方が対応されていました。
その所作の先に見据えらているのは
川の流れ。
https://www.isejingu.or.jp/download/pdf/pamphlet_takihara.pdf
パンプレットより
そして。
水辺の清浄な気を満喫していただいた私たちは
帰り道に、また、あやつに遭遇するのです。
ここで引き寄せたのか?
それとも、あそこで既に潜んでいたのかは
分かりませんが、
満腹で離れたあやつらは
ご馳走様でした、とばかりに
姿を消していました。
満腹すると
勝手にころりんと離れて
ほぼ出血は無かったようです。
先生が
『血が必要だったと考えることもできますね。
必然でしょうね…』
とぽそりとおっしゃいました。
契約や縛りには
血が必要とは、たしかに、よく聞く話です。
痛くないだけ
有り難いのかも