しばらく前に見たのですが、
書いておかなきゃ…と思いつつ
かけていませんでした。
それは、大黒尊天御縁日行でのこと。
ふと膝に目を落とすと
足元の畳がいつのまにか、
地面のようになっており
メロンの様に細かな地割れがしています。
地割れの隙間は真っ赤になっていました。
私は慌てて、
このままでは大変なことになる。
と、急いで目の前の華瓶からシキミを抜き取り
その華瓶の水をかけました。
火が鎮まったと安心する間もなく
見やると、その地割れはどんどん外側に拡がり
その地割れからは真っ赤な火が見えています。
あぁ、もう手元に水がない。
みんなに協力をお願いせねば。
と強く思ったところで
我に返りました。
大黒尊天は地天の化現でありますから
大黒天法の最中のビジョンには
意味があることだと思います。
私は常々、
《雨は地を冷やす》と考えているので
この雨も
人智を超えた天の理があるのだと考えます。