無事に執り行われました。
お護摩終了後は
そのまま不動院まで先達の後を追いかけて。
不動院で、無事に終えたご報告の御法楽。
その後、また柴燈護摩へ戻ります。
まだ片付けがあり、
その様子を見させていただきます。
お護摩がまだ燻り燃えていました。
今日のお護摩は
火を入れた途端に風がふき始め
風天様のお力添えもあり
物凄い勢いで火が上がりました。
最初は白の煙が立ち上がり
龍のようなウネリながら上がっていました。
だんだん煙は白に黄色を纏い
黄土色の太い龍の胴体の如くに。
その丸々とした太い胴体が、
地を這うようにして
山に向かっていきます。
ばちばち轟々と、凄まじいエネルギーです。
後で、龍が向かった方向に何があるのか
確認せねばと思いました。
かなり長い時間、
地を這うようにしていたと思います。
火の熱さと煙の凄まじさ。
その方角の行き着く先は新潟。
新潟までの地脈を抑えてくださったのか。
何か、《強い覚悟》《静かな衝動》のような
そんなエネルギーに思えました。
火は最後には
美しい金色を纏ったエメラルドグリーン。
美しいさまに見惚れました。
新潟の方角を気をつけてみていようと思います。
なんと。
秩父もその線上にありました
途中、護摩木をいただきました
御礼を強く念じて、投入しました。