今年は西の御山の登拝を中心に
ご修行させていただこう!
と決めた途端にです。

次々に場が整い
あれよあれよと
瞬きする間も無いくらいのスピード感を持って、
西の御山での修行の話をいただき
どんどん決まって行きました。

ところが。
この辺りから
紅い韓服みたいなのを着た人
(閻魔大王をスリムにした感じ)が
度々夢に出てくるようになります。
*余談ですが、わたくし、閻魔大王様には
何故だかもの凄い深いご縁をいただいているのです…
いくつもの夢を端折りまくっていうなれば
『礼を尽くせ』ということらしい。
そこまでは、わかるものの
礼を尽くせとは、具体的に何を指すのか?
何をどうすれば良いのか?
と考えていました

すると。
曼荼羅小屋での龍王祭に
参加していた時のことです。
7月のフィールドワークの下見や打ち合わせなどに
先生方が奈良入りされると伺いました。
…なんかめちゃくちゃ引っ掛かる

何が琴線に響いているのだろうか…。
なんかそわそわ、さわさわする。
はっ!そういう事!?!

山入りの前に、
先生方から御山にご紹介していただき、
御山にご挨拶をする。
礼を尽くせとは、このことかもしれない…。
生まれは西でも、
東の御山にどっぷり浸かっているので、
飯縄大権現さまのご加護の範囲から
蔵王大権現さまのご加護に身を寄せ
安全にご修行させていただきくために
必要なこと。
飯縄大権現さま繋がりでも
あるわけですね。
…でも、下見と打ち合わせの中、
そんなことをお願いしてもいいのかもわからず、
でも、尋ねてみるなら今しかない。

駄目もとで、お伺いしてみよう。
うん。韓服の人が言うんだから仕方ない

で。
先生方の下見に同行させていただけないか
お尋ねさせていただいたというワケなのです。
そうして
やはり、先生方の御厚意とご配慮の賜物で、
西の御山へのご挨拶が
叶ったというわけなのでした。
手前で頂いていた峰中修行は
一旦白紙に戻しました。
先ずは大神神社。
三輪山から始まります。