宝珠庵のご本尊様でもいらっしゃる
辨財尊天。
香りたつように微笑んでくださる瞬間が
たまらなく好きです

口元を引き締めていらっしゃる厳しいお顔ですら
好きです

そんな辨財尊天さまですが
御縁日行の時には
わたくしの手作りの梅酒を一杯献杯して
召し上がって頂いています。
ある時。
金木犀のお酒を所望する。
とおっしゃったので、
金木犀のお酒とやらが、
あるのかどうかもわからないまま、
ずっと探していました。
かなり長い間、探して
ようやく辿りついたのは、
桂花陳酒という中国のお酒。
調べてみると、本当に金木犀のお酒でした。
嬉しくて、買って帰ってすぐに献杯。
御縁日行のたびに、お注ぎしたのですが
何故か、すんっとしたお顔のままです。
修法を始める瞬間に、
『梅酒』と浮かぶので
…
金木犀のお酒は?もういいのですか?

と尋ねると、どうやら飽いたご様子。
梅酒に変えて、修法しました。
そんなことがあり。
今日、読み語りサークルのメンバーさんと
小学校での公演後にお茶🍵してました。
何故か、話は
江ノ島の弁天様、鎌倉の弁天様の流れで、
金木犀のお酒の話に。
今、街のあちこちで
金木犀が良い香りをさせていますよね

金木犀のお酒の作り方、ネットにあるよ!
クックパッドにあるよ!と、見せてくれました。
梅酒と同じ様な作り方みたい。
で、話は、金木犀のお酒を作る。という流れに。
何年も気になってた素敵なガラスの保存瓶🫙
この前SALEになっててようやく買ったんだよねー

上が陶器になってて可愛いんだよー

黄色の陶器なのー

…それは、もはや、金木犀のお酒を自家製で。
って事じゃないの?!?
えっ?
…
…そだね。

うん。作るよ

先ずは金木犀の花集め。
辨財尊天のにっこり微笑んむ
乳白色な陶器の様に輝くお顔が浮かびました。

もう作るしかないですよね。
うまく運ばれましたね〜

こういうことかぁ
