待ちに待った『秩父観音霊場フィールドワーク』です!
昨年、一度参加させて頂いて
その素晴らしさに是非通いたい!と思っていましたので、
今か今かと、今日を待っていました
今日は1番から5番まで歩いての札所巡礼です。
それぞれの札所では、
札所巡礼のために必要な知識やその成り立ちなど
また、それぞれの場所で由緒や、まつわるお話、
修験からみた地の利など、
考察なども含めて、お話いただきました。
そして、巡礼、納経所にて御朱印を頂きます。
お話を伺って初めて知る事ができたことが
たくさんありました。
堂内に上がる事ができる場所や、
鐘をつくことの出来る場所など、
札所によって、マナーもルールも様々のようです。
知って回るのと
知らずに回るのとでは
同じ巡礼でも
その質は格段の差があるのではないかと
しみじみ感じました。
不思議な体験もしましたよ
龍神好きな方には特にオススメ出来るかも。
2番札所の真福寺に行った時のことです。
山を登った先にある静かなお寺でした。
法楽が終わった瞬間に空気が変わりました。
空気が、一瞬で、シンとして、
まるで水の底にいるかのような、不思議な感覚です。
けど、馴染みのある感覚。
草というのか、土と言うのか、水と言うのか、
独特の匂いがします。
これは、…お出ましの前の兆候。
真福寺の御朱印は光明寺でいただくため
真福寺の境内でお昼をいただき、光明寺へ向かいました。
そして、光明寺から、3番札所の常泉寺に向かう途中に
恒持神社へ立ち寄ります。
向かっている最中。
川と言えるほどの川ではない水路のような、
疏水のような、そこに架かる橋を渡り始めた時でした。
水路を横から、ざあっと飛んできたものが次の瞬間
前からやってきました。通り抜けた一瞬のことでしたが、
『迎えを寄越した』
それから、
『次々と生まれているから案ずるな』
と聞こえたように思います。
なんのことやらわからないまま、恒持神社に到着。
神社の由緒や、地形のこと、鳥居についてなど
伺いました。そして水のこと。
やっぱり橋を渡るって、擬式ですよね。
ここで、何故、迎えにきたのかが分かりました。
ただしくは、
…わかったようなわからないようなです
でも、必ず理由があるはずです。
偶然などはありませんから、必然には理由が存在します。
中でも、鳥居⛩️の向きには
大切な意味や役目を持たせていたりします。
帰ったら、地図で確認しようと思ってました。
それがこちら。
色を変えると
さらに山脈、尾根が見やすいかと思います。
龍とは、地脈、水脈、山脈です。
山脈に線を引いてみてください。
その山脈が、断絶されているか。
その山脈は、最後まで生きているか。
その山脈の向かう先に何があるのか。
何故、秩父に観音霊場があるのか。
何故、そこに神社があるのか。
言い換えれば、
何故、秩父に観音霊場がなければいけないのか。
何故、神社はそこでなければいけなかったのか。
物事には須らく理由があります。
偶然などはなく、必然です。
この地図で初めて地理感が分かりましたが
奥多摩の檜原村が
檜原村には、九頭龍大権現がいらして
我が家にもお迎えしていますが
八大龍王との
位置関係が気になっているところです。
尾根伝いですね
謎解きはまだまだ続きます。
途中のどこからでも参加できますので
興味がある方は、
是非、秩父曼荼羅小屋のフィールドワークに
ご参加下さいませ。
こうやって改めてヒキの地図でみると
檜原村なども近くて
相関がみてとれますね
曼荼羅小屋のある辺りの山脈も
かなり興味深い🤔
第二回がこれまた楽しみなテーマが盛りだくさん!
なんと!
「秩父の星信仰と妙見七ツ井戸」修験道フィールドワーク編
たまりませんよねー
妙見さんはご縁が深いので個人的にも楽しみです。
星祭りも近いですし!
今日は高尾山内八十八大師巡拝でしたが、
お昼ご飯の時、
秩父三十四観音霊場巡礼に行ってきたと話すと
みなさま、行ったことのある方が多くて驚きました!
中には4巡した。とか、数えきれないとか、
1巡では済まないのが秩父三十四観音霊場巡礼のようです。
それでも、
丁寧なお参りはしてないとおっしゃる方がほとんど!
めっちゃ、こちらのフィールドワークの良さを
力説しちゃいました
私の課題と、
課題の為の見本のような出来事については、
また別の記事に致します。
緊張感走る現場に降臨したのは、
ワキワキしながらやってきた観音様の使者?
ご案内くださった峯龍先生をはじめ
サポートしてくださった講のみなさま、
ご一緒してくださった皆さまに感謝を