宝珠庵にご縁のある方々には
常からお伝えしていることがあります。
そして
宝珠庵にて、密教宿曜占星術鑑定
破門殺鑑定を
受けていただいた方限定で、
"蓮華の間"にて、
白や赤、青の蓮華の🪷お話を学んでいただいています。
その中から
一つの学びを公開してお伝えしたいと思います。
それは
とてもシンプルな一つの理のこと。
この世界のルールは実にシンプル。
自分の心があなたの世界を作り、
あなたの未来を創る。
ということ。
心が未来を創るとは
あなたの行ったこと。
あなたの言った事。
あなたの考えた事。
この3つがあなたの世界を創る。
ということなのです。
具現化ともいいますね。
これだけ聞くと
なんか怪しい宗教か、スピスピみたいですね。
けれど
読み進めていただくと、
なるほど納得していただけることと思います。

これを、身口意の三密といいます。
身》あなたの行ったこと。
口》あなたの言った事。
意》あなたの考えた事。
この3つがあなたの世界に及ぼすファクター。
この三つであなたの世界は構成されているのです。
よくご相談いただくことは、
突き詰めれば人間関係による悩みです。
(あとはお金と健康の悩み)
いじめも、疎外感も、ストレスからくる体調不良も
枝葉は様々ですが、問題の根っこは同じ。
身口意から発生しています。
問題はあなたの世界の内側で起こっていて
他人の世界から干渉されているわけでは無く
問題はあなたが認識して
あなたが問題と捉えているのです。
なぜなら、あなたの世界はあなたが作っているからです。
いじめた側は虐めを虐めとして認識していないことが多いのは
いじめた側の世界のことは、あちら側の問題であり
こちら側の問題として干渉や認識をしてないから。
なんです。
どうして?って思いますよね。

私は被害者で加害されている側なんです。
あの人が私に関わらなければ私は幸せにいられるんです。
だから、私の問題ではないんです。
って、みなさんおっしゃいます。
世界はあなたが作っている。
だから、あなたの世界を変えられれのは、
あなた自身。
あなた自身の身口意を使って変えられる。
のです。
他人は変えられません。
なぜなら、あなた同様に、
他人の世界は、他人の身口意によって作られており
他人の世界は変えられないのです。
では、考えてみましょう。
あなたがいじめられて困っている時
あなたはどうしますか?
積極的に問題を解決しようとするなら
行動のパターンや、心の動きは
以下のような順番をたどることが多いでしょう。
いじめをやめてください!
どうしていじめるんですか?
私の何が悪いんですか?
って聞きたくなりますよね。
もう、この段階で答えは出ていますが気付きましたか?
行動に起せない場合は
もんもんと考えることになりますが
やはり考えることは同じで
順番も大抵おなじです。
いじめをやめてほしい。
どうしていじめてくるんだろう。
私の何が悪いんだろう。
思いますよね。
どちらの場合も。
いじめをやめてほしい
まず他責から始まります。
原因を外に求めている状態です。
どうしていじめてくるんだろう。
他観が始まります。
問題の解決のために、
何が原因か追求をはじめるのです。
しかし、まだ他人軸で考えています。
私の何が悪いんだろう。
ここで内観です。
漸く、自分の中に問題があるのではないかと
自分軸に置き換えて、考え始めた状態です。
この次の段階がとても大事なのですが、
問題が解決できない場合は、
この3つを堂堂巡りすることになっていて
このループにハマっている状態。
このループから抜け出さない限り問題は解決しないのです。
一見、解決したように見える場合も、
問題の根っこはそのまんまですから、
形を変え、場所を変え、人を変えて
何度も何度も現れることになるのです。
私の何が悪いんだろう。
を、深く掘り下げて考えましょう。
しかし、
考えても考えてもわからないことの方が多いのです。
何故なら、イジワルする向こうにも、
はっきり認識した理由があるわけではない事が多いのです。
考えても仕方ないことは考えるのをやめましょう。

ごめんね。
で、終わらせます。
ここからが内省です。
考えてもわからなくてごめんなさい。
イジワルの理由がわからなくてごめんなさい。
私にイジワルをさせてしまってごめんなさい。
内観して。
自分軸で考えて。
内省する。
どうしてこれが最善かわかりますか?
怒りを外に向けないからです。
誰も傷つきません。
仮にあなたが傷ついたとしても、
他人を傷つけない行動には、徳が加算されます。
この加算された徳が、あなたを癒すモノに変化します。
怒りは怒りを産みループします。
互いに悪業を積みまくります。
自分で自分を傷つけない為には、
自分で止める。
私で終わらせる。
という意思を明確にすることです。
この自分軸に落とし込む身口意が
どういう結果を招くのか
次でお伝えすることにしましょう
あなたの世界は豊かに変わります
