故、稲盛和夫さんは
高野山で得度をされたと伺った事があります。
お釈迦様の教えを大切にされ
その教えを経営に活かした方です。
お釈迦様の教えは
より良く生きるための教えです。
より良く生きるとは
執着を手放し、怒りや恐れなど負の感情に囚われず
善い行いをしながら、善い心へと至ること。
仏様のご加護とお導きをいただきながら
共に歩いていただくのです。
これって、
今の子供達に、本当に伝えたいことなんですよね。
お釈迦様の教えは心を育む教えです。
道徳の時間がなくなり
家庭は各家族で親戚との付き合いも希薄。
地域のつながりもコロナ前と同じにはいかない。
共働きが増え
家族で過ごす時間が減っている現状。
自己肯定感を育む環境が与えられていません。
子供には難しすぎるとか
無いから
なんなら、子供達の方が
スポンジの如く、理解が早いのです。
昨年、11月に六年生に向けての
読み書かせの題材にさせていただいた
稲盛和夫さんの言葉の数々を
徳と悪業の話に絡めました。
伝えたいのは
善い行いを重ねて、善い未来へ進んでほしい。
未来は与えられるものではなく、
自分で作れるものだから、
善い未来のために、今から、幸せの種を蒔こう。
でした。
そして。
来月には、
新年度の読み書かせボランティアに
登録してくださった方々との、会があります。
選書について。
読み書かせの注意点について。
スタッフとの交流会などなど
盛りだくさんで行われます。
そしてその会で
地域スタッフとして、長年読み書かせに携わってきたので、
デモンストレーションを行わせていただくことになりました。
低学年にむけた読み書かせと
高学年に向けた読み聞かせ。
私は高学年に向けた読み聞かせということで、
昨年11月に読み書かせに使った
稲盛和夫さんの名語録を
再び使わせていただこうと思っています。
対象は、保護者の方々ですが
何か、子育てにも役立つものを追加して
お届けできたらなぁと考えています。
偶然なのか、必然なのか。
あさか大師さまの山主であられる
山路天酬先生のブログも
稲盛和夫氏のお話でした。
これは必然。