お経や御神仏の名前を口にする功徳。”魔人は、魅惑を装い、鬼人には鋭角な棘がある。” | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

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日々の暮らしの中にみつけた大切なkoto
幸せは自分の中に種を蒔き育み育てるmono
日々の豊かな暮らしを重ねるコツをお伝えしてまいります。
*真言宗密教僧阿闍梨
*鎮宅霊符師
*密教宿曜占星術
*四柱推命
*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】


先日の高尾山21日詣ですが、

今月も続けることができました。

毎月、上がらせていただける事が

何より本当に有難いことだと感激していたのですが、

どうやら、6月の21日は夏至もあってか

不思議で特別な日になりました。


高尾山では、

たくさんの摩訶不思議に出会うのですが、

それ以上に、この21日は、

いろいろな方々に

摩訶不思議なお話をたくさん聞かせていただける

ご縁をいただいた日でした。


その中のお話に

慈照菩薩についてのお話があり、

また、お不動様についてのお話があり、

仏縁についての有難いお話も

佐藤秀仁貫首さまからいただきました。


仏縁にはいろいろなかたちがありますが、

この世に生まれてきたみなさまには

既に仏縁をいただいているのです。

有難い仏縁をいただいているからこそ

人としてこの世に生を受けました。


その有難い仏縁を

少しずつ少し太く長くしていくのですが、

そのために必要な"徳"は、

どうやって積めば良いのかというと、

お経を聞いたり、唱えたり、写経をしたりするのは、

大変な功徳となるわけです。


かと言って、古き良き日本のように

家にはお仏壇があり、

自分たちよりも先に

ご飯やお水をお供えし、

おばあちゃんがお経を上げるのを聞きながら、

おやつを食べる。なんて、いう姿は、

なかなか経験できないですよね。


そんな時には、ぜひ、

お寺に足を運んでみてください。

写経会なんていう案内があると思います。


お写経には丁寧な作法があり、

一度はきちんとしたお作法を教えていただくと良いと思います。

観文から始まり、観文に終わるお写経のお作法には、

写経の功徳を極める効果があります。

丁寧な作法を知って、実践する時間は、

毎日の暮らしの中で、

とても豊かな時間を過ごさせてくれるものです。


もちろん、知らなくてもお写経は出来ます。

知っていれば、より豊かなお写経が出来るということです。

お香を焚けなくても、

焚くことを知っているのと知らないのとでは、

心が違ってきます。


また、般若心経は誰でも唱えられるお経とはいえ

伝授していただくことで、より理解を深め、

般若心経を好きになっていくことでしょう。


伝授とは言いましたが、

お寺で般若心経についての説明を伺ったり、

唱え方を教えていただければ、

それは伝授のようなものです。

御師僧先生から一対一で口伝していただくのも伝授なら、

お寺の御坊から、説明していただき、

一緒に声を合わせて唱えるのも、伝授の形だと思います。


お写経をするには、

身を清め、場を清め、調えるということが大切になるので、

知れば知るほど、気軽には出来なくなります。

10分やそこらでできるものでもないのですから、

やはり時間にも気持ちにも余裕があるときでないと、

なかなか難しいですよね。


けれども、ふとした時に、お経を唱えることは

出来ます。

掃除の時、洗い物をしてるとき、

お風呂に浸かっているとき。

般若心経や知ってるお経の一節でも唱えてみてください。

心は落ち着き、にぎやかな頭の中の会話も止まるはずです。

思考の暴走は、余計な事も考えがちですが、

お経を唱えていると、余計なことは浮かばなくなります。


また、ちょっと心がザワザワする時や

嫌な思いが浮かんできた時などにも

般若心経を唱えるのはとても良いことだと思います。


般若心経の最後の一文は

般若心経の御真言と言われる部分です。


羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧羯諦菩提薩婆訶

般若心経


ぎゃーてーぎゃーてーはーらーぎゃーてー

はらそーぎゃーてー、ぼーじぃーそわかー

はんにゃしんきょーう


この部分だけでも、覚えれる事ができたら

いつでも、どこでも、唱える事が出来ます。


暮らしの中に御神仏さまを

想う時間を作ってみて下さい

照れ



お写経のお作法


御宝号88億回念誦プロジェクト

参加させて頂いております。


61日目.26日 1080回 計72352