真ん中の眼でみるものとは。 | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

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日々の暮らしの中にみつけた大切なkoto
幸せは自分の中に種を蒔き育み育てるmono
日々の豊かな暮らしを重ねるコツをお伝えしてまいります。
*真言宗密教僧阿闍梨
*修験道
*鎮宅霊符師
*密教宿曜占星術
*四柱推命
*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】


サードアイとか、チャクラとか
開発とか、ヒーリング  とか
次元上昇とか
様々に言われているのが 真ん中のお眼目。

真ん中のお眼目を意識される方は多いようですが、
さて、開いた?開発した?
その真ん中のお眼目で
見るべきものとは、なんなのでしょうか?

お眼目で、
しかも開いたとなれば
見る 視る 観る
ためなんですよね。

ヒントは
この 
見る 視る 観る
の中にありますよ。

今日、伺ってきた高幡不動尊さんで
春季大祭国宝まつり大写経会の特別講演の中で
竹林寺の御住職
海老塚和秀先生のお話の中に
その答えがありました。


闊達な口調で

ぐいぐい引き込まれていきます。

笑いたっぷりで

あっと言う間の1時間。

とても親しみやすく

分かりやすいお話でした。

【空也上人と六波羅蜜】展で

空也上人像を間近で180度くるりと回りながら

見させていただきました。


空也上人像と言えば

口から出ている阿弥陀如来像

南無阿弥陀仏の六文字が

一文字ずつ一体の阿弥陀如来様のお姿になっているのを

視覚化されたものです。


同じく

私たちが南無大師遍照金剛と唱えるとき。

お大師様がいつでもそばにいてくださる。

南無大師遍照金剛の八文字も

一つずつお大師様の姿になって満ちてゆくのです。


何故に、御真言をとなえるのか…。

1日の中でも何百回、何千回、何万回と誦えますが

それは

誦えた御真言が全て神仏となって

遍満無辺してゆくから。

その様を見ることができるというのです。


私たちが見なければならないのは

慈悲で満ちた世界です。


開いた眼で見るべきは

一人一人が作り出す

慈悲の世界なのです。


お話を聞いていて

そのように強く感じました。