今日は21日
高尾山*飯綱大権現様御縁日です。
21日✖️日曜日✖️紅葉
これは凄い人手に違いないと思い
早めに家を出ました。
7時15分に車御祈祷所の駐車場に到着。
既に8割がた車が入っています。
その後、すぐに満車になりましたよ。
ケーブルの車窓から。
今回の11月21日の朝9時の御護摩は
《特別開帳》《百味御食供》《大護摩供》《大般若転読》
と、
スペシャルな御護摩です。
さらには。
《内陣参拝》
《御手守の授与》《掛け軸拝観》《お供物の配布》
と、
スペシャル尽くし!
今回はいつもの21日と違って、
物凄い人で、堂内はいっぱいでした
さて。
私は今回、
心願成就の御礼と、
以前からご相談頂いていたご家族を
初高尾山にご案内させていただくという
目的もありました。
飯綱大権現さま、それから愛染明王さまに
どうしても御加護を賜りたかったからです。
これが、もう!
奇跡のような出来事の連続でして。
一晩経ってもまだ興奮冷めやらぬ感じです。
なんだか、自分の中の誰かが
感激して喜んでおります。
改めて飯縄大権現様を始め、諸仏の御威徳を
感じざるを得ない日となりました。
こちらのお話は改めて
記事にしますね。
"長くなるので"
同じように悩まれているご家族は
日本全国にたくさんいらっしゃるはず。
そんな悩みを持つみなさまには
きっと、一条の光にしていただけると思います。
ご法要の後、
佐藤秀仁貫首からお話をいただきました。
先代の貫首さまから早朝にお電話をいただたそうで、
早朝だったため緊張したけれど、
前夜に高尾山の賑わいのテレビを見て、
佐藤秀仁貫首が写っていたのが嬉しくて、
朝を待ち侘びてお電話してこられた
とのお話から始まりました。
コロナ禍で、この2年ほど寂しかった高尾山にも
たくさんの人が戻り、賑わいを取り戻した様子に
貫首を交代して本当に良かったとお話されたそうです。
そうおっしゃる先代の貫首さまに対して
佐藤秀仁貫首がおっしゃったのがこちら。
高尾山の今の賑わいは、
高尾山に代々勤められた御坊を始め、
先代、先先代と、これまでの方々が種を蒔き、
育んでこられたものが実りを迎えているだけのこと。
また、ご信徒のみなさまや登山などで
足を運んでくださる皆様のおかげです。
その時の流れの中に身を置かせていただいているだけで、
ありがたくもまた、身の引き締まる思いでいます
と
おっしゃっていらっしゃっいました。
"私の意訳です🙇♀️"
それを聞いていて、はっと思いました。
わたしたちも、同じように、ご先祖さまがたが、
種を蒔き、育み、未来の私たちが受け取れるようにと
培って来てくださった豊かな実りの時の流れの中に
いるんだと感じました。
また、わたしたちが、次の世代に向けて、
土壌を耕し、種を蒔き、育んでゆく。
次の世代やそのまた次の世代が実りを受け取れるように
その時の流れをたやしてはいけないんだと思いました。
有り難くて、また泣けます
毎回お話を伺うたびに泣けるのは
自分だけではなく
自分の中のどなたかも泣いているのです。