令和最初の写経会*雨の日の高幡不動尊*弘法大師様御縁日の21日 | 開運*招福Kyotoレシピ*いつも心に御神仏を*〜classy-angelique-style〜

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日々の暮らしの中にみつけた大切なkoto
幸せは自分の中に種を蒔き育み育てるmono
日々の豊かな暮らしを重ねるコツをお伝えしてまいります。
*真言宗密教僧阿闍梨
*修験道
*鎮宅霊符師
*密教宿曜占星術
*四柱推命
*易断
【神様*絵本 大祓祝詞】


高尾山登拝を楽しみにしていた21日ですが
昨夜からの大雨と
朝からも止むことのない暴風雨で
高尾山は諦めることにしました

で。

しばらく振りの
高幡不動尊さんでの
写経会に参加することにしました!

それも
ご縁というのは不思議なもので
昨夜から高幡不動尊さんからの
お誘いのような出来事があったんですよ。

昨日
帰宅した娘が学校での話をしてくれたのですが
国語の授業で
【普通には読めない漢字】
というのをやったそうなんです。

その中に

【御神酒】
【読経】

などが出たらしいのです。
クラスで唯一読めた娘は
『どうして知ってたの?』
と先生に聞かれたので
"うちの神棚にあります"
答えたらしいのです
家の神棚にあるとはいえ
御神酒と書いてるわけではないし
漢検準2級で
今は漢検1級の勉強を始めているから
読めるんだと思いますが…
キョロキョロ



そしてさらには
つぎの音楽の授業で
雅楽についての単元だったらしく
『雅楽を聞いた事のある人?』
といわれ
『はい!』と手を挙げたのは2人。
もう1人の男子生徒が当てられてたのだそう。

『どこで聞きましたか?』
と聞かれ
彼は
『母に連れていかれる高幡不動尊の
お護摩の最初と最後に流れます』
と答えたそうなんです。
チュー

そしたら先生が
『おゴマってなんですか?』
と聞いたので
男子生徒は、娘をちらっと見て
説明はどうぞって仕草をしたので、
みんなが一斉に娘を見たらしく
『おゴマというのは願い事を書いた護摩木を
お不動様の前の須弥壇で焚き上げる
密教の御修行のことです。』
と答えたらしいのです
さすが我が娘。
ラブ
完璧すぎて、やばい奴だと引かれるLevel。
…合ってるのかはわからないけど…
爆笑

そしたら先生が
『あぁ、お正月に神社でやるやつね。』
って言ったのだそう。

2人で顔を見合わせて
こりゃダメだ…どんど焼きと間違えてる…。
それ以上説明するのはやめたそうですが

神社とお寺の区別もつかないとは
情けない…
休み時間に2人で話したそうです。


そんな子供達2人の母達は
翌日
高幡不動尊さんで写経会に参加してます

なんだか前日に高幡不動尊さんの話を
子供達から聞くなんて
呼んでいただいたとしか考えられないでしょ
ラブ


こちらが高幡不動尊さんの護摩木です。

表には最初に
三家先祖代々供養
と書きますよ。


それから続けて


その下に自分の叶えたいことを書きます

裏には


より良い道へと繋がりますように。
より良い道へと繋げていただきありがとうございます
書きます



10時のお護摩は、暴風雨の影響か三人だけ!
照れ

最近では
お護摩で詠まれるお経が
ところどころで
文字となって浮かび
口からついて出るようになってきました。
そのお経が詠まれると
雲みたいに
まっしろなふわふわのかたまりが
内陣からあふれ出てきて
お堂の床いっぱいに広がっていくようです
とーぅがぁーんしゅじょーぉう
 とか 
くよーうさんぼうぅー
とか。
漢字もその時は浮かぶけれど
合っているかわからない
深川不動尊さんで見たのかも…
びっくり


お護摩が終わったあとは
しばらく不動堂でゆっくりさせていただき
三丈不動様へ

雨がいよいよ激しくて
傘の意味がないくらいびしょびしょです

13:30からの法話まで時間があるので
不動堂でゆっくり過ごしたり
大日如来様の前で
1時間くらいおしゃべりしていました

高幡不動さんにも
大日如来堂にも
だぁれもいないので
貸切状態で独り占めです
ラブ

他愛もない話をあれやこれやとして
大日如来様も一緒に
座談会です
大日如来様も、PTAの話とか
PDFファイルの変換の話とか
きっと普段はあまり聞かない話を
お聞きになった事でしょう

13:30
法話が始まりました



今回いただいた法話は
仁王門にいらっしゃる阿吽形の仁王様のお話。

仁王様は金剛力士様とも呼ばれ
左右で口の形が違います
阿形像(あぎょうぞう)
吽形像(うんぎょうぞう)
仏教の教えでは
あの音とともに生まれ
うんの音とともに終わる
阿吽は
始まりと終わりを表しているのだそうです。




金剛力士像には、大切な役割があり
「お寺を仏敵から守る」
御仏の教えを妨げる者たちからお寺を守り、
そういった者たちを中に入れないことが
金剛力士像の大切な役割なのだそうです。


そのために仏敵が入ってくる門の左右に配置され、
文字通り
にらみを利かせているのだそうです。

高幡不動尊の
阿形の仁王様が手に持っていらっしゃる
【金剛棒】

お護摩修行の須弥壇で
お坊様の1番前に置かれた三角の台の上に
載せられているものだそうです。

金剛棒は
悪しき心や迷いなどを
打ち砕くものなんだそうです。

また
ご縁があって足を運ばれる信徒さんに
付いている悪しきものも
門のところで打ち砕いてくださるのだそう

お話をいただいたあとは
写経へと入ります

みんなて開経文をお唱えしてから
始めます

今日の墨は擦りすぎました
とろりと濃過ぎました
キョロキョロ


雨のせいか
御坊の深くて落ち着いたよく響くお声のせいか

開経文が
部屋いっぱいにゆっくりと波紋のように
広がっていくようでした

…お大師様がいらしていたみたい。



写経を終えて外へ出ると
雨が上がっていました
びっくり

明日まで降り続くと思っていたので
びっくりです





雨の弁天堂
浮島に現れた辯財天様の御遣い
みーさん
ラブ


苦手な人は
スルーですよ!

でも、なんだかめちゃくちゃ
可愛いお顔なのです