苦手科目の勉強をスッと始められるコツ
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「大好きな数学なら3時間ぶっつづけで勉強してもつらくない。でも、英語はアルファベットをみるだけでゲンナリ。集中力が5分と続かない・・・」
よくこんな人がいるが、その教科が好きか嫌いかで“やる気”が起きたり、起きなかったりするのは、脳の仕組みからいっても当然だ。
やる気というのは、脳の「扁桃核」という部分で生まれる。そもそも扁桃核が動きださなければ、やる気は起きない。
この扁桃核を動かすのは、“好き”という気持ちだ。だから、得意な教科は、誰かに強制されなくても勉強する気が起きる。ところが、苦手な教科は「やらなくちゃヤバイ」とわかっていても、参考書を開くのさえイヤだったりするものだ。
しかも、この扁桃核は、「海馬」という記憶をつかさどる脳とつながっている。
つまり、まず扁桃核が動かなければ、海馬も動きださない。その状態で無理して机に向かっても、勉強したことはなかなか頭に残らない。「何度やっても暗記できない」ということが起きるわけだ。
それでは、苦手な教科は、どんなに頑張っても身につかないのか、というと、そうではない。勉強の“始め方”にコツがあるわけだ。
机に向かったら、まずは好きな教科の勉強を始める。扁桃核はスムーズに動き出して、20分もやれば、やる気も記憶力も絶好調になる。そこですかさず、苦手な科目の勉強に切り替えるわけだ。
「今がチャンスだ」と自己暗示をかけて、ガーッと集中する。そうすれば、苦手な教科が意外なほどスムーズに勉強できるはずだ
今日のポイント
まず、好きな教科から初めて、扁桃核をスムーズに動かそう
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