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どうしても暗記できないときはどうすればいい?



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 仕事や受験勉強などでは、重要な数字、キーワードなど、どうしても覚えておかなければならないことがあるもの。サッと覚えられればいいが、ときに、なかなか覚えられない事柄も出てくる。そんなときは、突拍子もないことに結び付けて覚えるという方法がある。

 最初に言っておくが、これは本当に覚えなくてはいけないことなのに、どうしても暗記できない時のみに使用していただきたい・・・それくらい強烈な方法だ。

 たとえば、ある人は、英単語のenormousという単語の意味が、どうしても覚えられなかった。「巨大な」という意味で、特別むずかしい単語ではないが、なぜか覚えられない。何度覚えてもすぐ忘れてしまったという。

 あるとき、彼はふと「巨大な」という言葉の連想から、元プロレスラーのジャイアント馬場をイメージした。馬場が、「イノーマス」といいながら、彼がよくやる「パォー」というポーズをしている姿が頭に浮かんだわけだ。この光景と単語が彼の頭の中ではハマッたようで、その後enormousという単語を見ると、「ジャイアント馬場」→「巨大な」と浮かぶようになり、二度と忘れなくなったという。

 頭の中でいったん強烈なイメージを作ってしまうと、それは記憶としても定着しやすい。また、いざ思い出そうというときも、記憶の“引き出し”から取り出しやすくなる。

 もっとも、こうした記憶のしかたは、強烈なインパクトのあるイメージを描く事が重要なだけに、いくつもの事柄についてこの方式をつかうと、それぞれのインパクトが薄くなり、記憶として定着しにくくなる。ほかの方法ではどうしても覚えられない、これだけは何が何でも覚えておかなければならない、そんな最重要の事柄につかう“必殺ワザ”にするのが賢明だ。


 今日のポイント
 1.強烈なインパクトのあるイメージを描いて結びつける
 2.ただし、どれもこれもこの方法を使うと、インパクトが薄くなって定着しにくくなるので取って置きの必殺技として使うこと。



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