『女の朝パート1264』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

5月10日土曜日

時刻は間も無く10時を迎える。

目覚めて5時間がたったけれど、変わらず雨が降っている。

恵みの雨。

やまない雨はない。等と、人々は口にし、

良く聞くけれど、



雨が降ろうが槍が降ろうが、

普通に天気が悪い。

頭隠して尻隠しても、

雨晴れて笠を忘れてはならない、深く反省しろ。とも普通に思う。

玩具のように扱い、捨てたんだから。

本当に胸糞悪い。









今日は雨。予想通りに雨。

しかし普通ってなんだ?

予想通りが普通なのか?

何が悪くて、何がよいのか?

とりあえずそれすらも解らないから私も、

皆と同じ様に傘をさす。

でもアタイにはその傘がない。




傘が欲しい。

優しさが欲しい。

温もりが欲しい。

とりあえず欲しい欲しい。

人間の欲は本当にきりがないらしい。

玩具で良かった。




これあげる。でも珈琲はあげないと、

あの時聞こえていた。

田端の空の下であの時聞こえた声を、

今更ながら筆紙に尽くしたのだった。





(書く女シリーズ)

(フチ子シリーズ)

(珈琲女シリーズ)