4月24日木曜日
今日は424。
始まりと終わりが一緒ってなんか、良い。
そんな事一人おもいながら、
今日も変わらずいつもの事をした。
やっぱり無視できない。
またしても瀕死状態のカエルのようになっている。
そして身体を震わせながら悲しそうに泣いている。
アタイは痛い。

乗り変えたり、飛び越えたりするような気力や体力が、もう殆どない。
始まったばかりだと言うのに既にぼろぼろでへとへとである。

お楽しみとか安心みたいなものがあればせめてもの救いにもなったのかもしれないけど、生憎そんなものは持ち合わせていない。
それなのに周りを見渡せるほどのゆとりもないし、
助けて下さいと言えることすらもできない。
と、聞こえて仕舞う。
とりあえず聞こえた声を今日も変わらず筆紙に尽くしたのだった。
完
(書く女シリーズ)