3月26日水曜日
御機嫌麗しい今日の空。
紫外線と花粉は凄そうで、気温も高く、
ダメージはいつにも増して強そうだけれど等と一人思いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。

とりあえずパシャリしようとしたその次の瞬間だった。
やっぱり思い出してしまうんでしょあの人の事を。
強くて優しくて包容力があって、
恐れず歩み寄ってくれ、
あんたの中身を知っても変わらずそばにい続けてくれ、
しかも以前にも増して、それは深く、多く、近くなった。
と、聞こえてしまう。

声の主はそこの女か?
わからないけれど、
完全気のせいだと思い再びパシャリした次の瞬間だった。
心此処に有らず。
私の事好きだと言いながら、又違う人の事を考え、一人心の岸辺に花を咲かせている。
とりあえずそんなに好きだったの?
と、お次は聞こえてしまう。

そんなに好きだったよ。
今はもういないけど、、、
しかし、おかしい。
好きだとは一言も言ってないし、アタイは一言も声を発していない。
行ってらっしゃいよしたら。
行けるものならね。
私は大丈夫。
今は黙って片目瞑ってやる。
とりあえず私の人生はまだ始まったばかりだし、
これまで出来なかった事があっちにもこっちにも沢山ある訳だし、
出来ないと思い込んでることも、やってみたいんだから、、、
とりあえず、一端、パシャリ。
(書く女シリーズ)
(ソコ子さ