『女の朝パート2353』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

1月30日木曜日


寒い。

そのせいか想いが募って仕方がないといきなりに。



顔見るのが恥ずかしくて、
ついでしゃばった事を言って仕舞い、
上から目線になって仕舞い、
後から後悔した事だってそりゃ何回かあったんだ。
なんでアタイはフチ子の今を見ないのだろう?
その癖自分の今を解って貰いたいとばかり思って仕舞う。
募る原因はそこにあるのかな?




わからないけれど、
フチ子の好きなところなんて、
数えきれないくれない沢山あるのに、
いざ、目の前にすると緊張して仕舞うし、
自分が今何処にいて今から何をしようとしているのかさえ解らなくなって仕舞う時だってあった。


お腹が空くと機嫌が悪くなったり、
ぐちゃぐちゃになって泣いたり、
萎びてたり、怒ってたり、
フチ子と一緒にいたくない時だって
そりゃあったけれど、
逢えばいつも許して仕舞うアタイ。
ホッとした瞬間、何処か遠くを見るフチ子。
皮肉屋さんなのに割りと人情弱いフチ子。
それよりも、
アタイの好きな所に、
好きなフチ子を連れ回せる事がどれだけ嬉しいかって。
それなのに何故?
言葉が出ないんだよ。
フチ子が笑い、フチ子がはしゃぐ度に、
何故だかぼやけていく自分がいて、
今更だけれど、
この期に及んで漸くその事実に気付かされたんだ。
フチ子。
これまで気遣いが足りなかったみたいだ。
本当にごめんよ。





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