1月15日水曜日

まだまだ見捨てたもんじゃね~ぞといきなりに。
そんな自分に気がつく時が、
いつかあるのかもしれない。
それがいつか解ればこんなにも苦しい想いはしなかったはずなのに、、等と一人想いながら、今日日、生きてきた気がする。

一人突破口みたいのを探してきた気がすると言うのはただの机上の空論だけど、
眼を瞑っても浮かぶ人間が、
いつか、私の目の前に現れるかもしれない。
鏡よ鏡よ鏡さん。
世界で一番可愛いのは君だけだ!
世界で一番好きだ!と再び言われちゃった。
本気で笑えて、本気で怒り、
本気で呆気にとられ、
本気で楽しませてくれるくれるような人間と私は出逢ってしまったのかも。

談話室に置かれたお菓子を粉砕玉砕しながら、
一人息抜きみたいな事をしている。
ちょうちょ、ちょうちょ、菜の花にとまれ~。
菜の花に飽きたら、大喝采!
たまに歌も歌うのよ。と、聞こえて仕舞う。
とりあえず声の主はこのフチ子だと思う。
矢鱈赤いのはレディースデイだからか?
それとも近寄るな、あっちに行ってと警告してるのか?
それとも背後から抱き締めて欲しいからなのか?
それとも恥ずかしさからか?
解らないけれど、
今夜焼き肉食べ行こ~よと誘おうとしていたんだった。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート2326』シリーズ