1月13日月曜日
二回目といきなりに。

それなのに依然として心ここにあらず。
どうでもよいんだけどどうでも良くないこの感じ。
何だか魂が抜けた時みたいになっている。
ただいつもの、肉体疲労と心労みたいな感じでなく、
以前の惨めな感じとも全く異なっていて、
今のこの感じは何だか良く解らない。
いくら考えても良く解らないんだけれど、
アタイは今凄く幸せである。
身も心も満たされているのは、
曇り一つない青空みたいなフチ子が今、目の前にいるから。
とりあえず今のこの感じは一体何んなんだ?

何だちみは?みたいなことか?

ともすれば、そうなんです。
アタイが変なおばさんです。
フチ子の顔が沢山プリントされたピンクのパジャマに、
腹巻き巻いて、
くるくる回った後、
脱糞だ!って言った方が宜しいのか?
翌々考えてみたら悪くはないのかもしれない。
だってゴミより糞の方が断然良いに決まってるから。
脱糞だ。
ゴミ同様に生きてきたアタイには、
腹を抱えて笑って仕舞う位良く解ってしまう。
と、聞こえて仕舞う。
とりあえず声の主はこのフチ子だと思う。
矢鱈青いけど、今日の空みたいに雲一つなく、キリリとした爽やかな寒さが、たまらなく、良い。
完
(書く女シリーズ)
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『女の朝パート2323』シリーズ