11月25日月曜日
外と中の温度差は今は余り変わらないけれど、
今日もアタイはフチ子一択であるといきなりに。
とりあえず頑張るしかない。
漸く長くて暗い夜が開けたんだ。
行ったり来たり、上がったり下がったりするのがオレの、嫌、アタイの夢だったけれど、
そこにうつつ抜かしてたら、時期尚早。
元の木阿弥どころか粗大ごみ同然。

恐らくアタイの実力不足しかない。
アタイは嬉しくて、
気持ち良くて仕方がないって言うのに、
ナニユエそなたは何も言ってくれないのだ?

解らない。いくら考えても解らないのは、
単純にフチ子の魅力。
今ではそんなフチ子の置かれてる環境や、
フチ子のだしてるサインみたいのが解ってきたものの、
そこに甘んじてたら、飛んできた玉も打てっこない。
言葉変えればフチ子が向けてくれた白羽の矢は、
飛んでこない。
無口なフチ子。
そんなフチ子が喋ってる時位はちゃんと背筋を正さないと。
先生に叱られてる小学生じゃないんだから。
もっとちゃんと
フチ子と繋がり結びつけられるよう、
これからも頑張っていかないとならない。
さもないとフチ子は飛んで仕舞う。
真実は一つ。
アタイの気持ちも一つ。
始まりの月曜日でもあるし、
今日もオレは、嫌、
今日もアタイは、自分自身を乗り越えてやる!
完!
と、聞こえて仕舞う。
とりあえず筆紙に尽くしたのだった。
完再び。
(書く女シリーズ)