11月9日土曜日
御機嫌麗しい今の空。
外に出てみないと解らないけれど、
陽射しは超絶明るい等と思いながら、
今日も変わらずいつもの事をした。

行くなら私も連れてってと聞こえて仕舞う。

それとも、、、
腕組みなんかして考えるふりをする。
連れて行きたいのは山々だし、
そう言ってくれるのは有難い。
でもアタイは自らの力で立ち向かっていきたい。
向かい風なんて怖くない。
どうせ直ぐ風向き変えやがる。
とりあえずちょっとの間、待っててくれないか?
ぼろぼろぼろぼろ雑巾みたいになってるかもしれないけれど、、
例えフチ子が何処にいようともアタイは必ずフチ子を見つけだし、、必ず迎えに行く、、、
そしてフチ子が背負ってるそれごと、、、、
その時は、、、、等と、
今朝も性懲りなく一人呟いているのだった。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)