7月14日日曜日
世の中には言葉の通じない人がいるといきなりに。

フチ子をコップのふちに乗せるのは当たり前。
協調性がないから一人ぼっちになる。
女の子なんだからこうしなさい。
男の子なんだからああしなさいなどなど。
確かにどの言葉にも一理あるし、強ち間違いでないし、賛同もする。
自分にとって良いものは相手にとっても良いことで、それが普通だと偉そうに豪語する。
また、その逆も然り。そして然り。
出来るか出来ないか。
やるかやらないか。
やりたかっのかそうでなかったのか。
とりあえずアタイは考える。
アタイのフチ子は何故そんな事をするのか?
どうしてそんな事をする羽目になったのか?
フチ子自身は大丈夫か?等今のフチ子を考える。

フチ子は何も言わないけれど、
私達はこれからも一生理解しあえない。
あんたが大丈夫か?
珈琲が飲みたかっただけでしょ。
だから私が今こうして、、等と、
苦虫を噛み潰したような膨れっ面で、
ニヤニヤしてるアタイに向かって、、、、ありがとういい、、、
とりあえず大切な人との繋がりは、
徐々に豊かになりそして深くなることは確かなようだ。
完
(書く女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1791.1792』シリーズ