『女の朝パート1791』

7月14日日曜日

お腹いっぱいだ。

しかし今日は生憎の雨。

こんなアタイだけれど、その傘の中へ入れてくれないか等と、

一人思いながら今日も変わらずいつもの事をした。

とりあえずパシャリした次の瞬間には、

目の前のフチ子の事だけを考えて仕舞う。

アタイのフチ子は今日もアタイをその傘の中に入れてくれなさそうである。

その訳をフチ子に問いただしても、

フチ子はいつも上の空。

可愛いなフチ子。

アタイはそんなフチ子をついつい守りたくなると言ったら、ただよ綺麗事か。

ついつい、魔の手が伸びそうになって仕舞う。

完

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