7月11日木曜日
三回目といきなりに。
それなのに依然としてぶっ飛ばしたいがおさまらない。
殴られ、傷を追った痛みと言うのは、恐らく媚薬にしかならない。
とりあえずパシャリしたけれど、
依然としてぶっ飛ばしたいがおさまらない。
でもお陰様で強くはなったはず。

風吹かせな。
パンチら出来るだけの強い風を。
とりあえず誰か一人を愛し、守り抜く事で、
その傷は次第に癒されてゆくはず。
風吹かした後は、包みこんで共に舞い上がる。

しかし、
私の居場所はここじゃないから。等と訴えかけてそうな、今日のアタイのフチ子。
可愛い。
とりあえず個人的に好きなワンツーフィニッシュが、割りとスムーズに決まって仕舞い、
世は満足した。お腹もいっぱいである。
これで漸く歩き出せるような気もする。
アタイの休足タイムもここで一端終わりしようと思う。

(書く女シリーズ)
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(珈琲女シリーズ)
『女の朝パート1783.1784』シリーズ