『女の朝パート1755』6月22日土曜日悲しみよこんにちわ。苦しみよさよなら。あの雨の日、私は泣きじゃくり、身体を震わせながらいつもの場所に戻ってきた。寂しさよお久しぶり。いつもの場所に戻って来ても私は変わらず弱虫で、どこを向いても眩しい事に変わりはない。これまで通り、人の重さ人形となり、誰かの為に生きてゆこう等と聞こえて仕舞う。とりあえず、聞こえた声を筆紙につくしたのだった。完(書く女シリーズ)(フチ子シリーズ)(珈琲女シリーズ)