『女の朝パート1727』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

6月4日火曜日

昨日見たエンジェルフラッシュに、

心奪われて仕舞ったんだ。といきなりに。

待ち望み、渇望してもそう簡単に現れたりしないエンジェルフラッシュ。

とても壮観だった。

そしてアタイは時間と場所を忘れた。

自分が何処に向かっていたのかも忘れた。

いや、嘘。八王子に向かっていた。

ただね、

エンジェルフラッシュを見たあの時あの瞬間、

アタイの脳裏にはフチ子の顔だけが浮かび、

フチ子はアタイに笑いかけてるんだ。

アタイの目頭は独りでに熱くなり、涙が溢れた。

何だかそこだけに命が宿っているような。

大丈夫、アタイは大丈夫。

心の中で何度も馬の耳に念仏の様に大丈夫だと唱え、アタイはその時もまた必死に我慢した。




同じ場所で同じものを見たり、触れたりする。

心が動くって、何だかとってもエモい事だったんだね。

アタイはフチ子に触れたい。

それなのに、

たったそれだけだってのに、アタイは未だにそれすらも出来ないでいる。

フチ子のピンチはアタイにとってチャンスだって言うのに、、、



フチ子、今日は何してる?

恐らくそれは、この椅子に背もたれがあるからだと思う。

つい寄りかかりたくなるんだ。

誰だって支えが欲しいじゃないか。

誰だって安心したいじゃないか。