『女の朝パート1655』 | ☆らんちゃんブログ☆

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落花流水。今在る事の意味や流れを感じながら、自由に書いていきます☆

4月12日金曜日

そう言えば今日は花金。

お仕事がはけたとて、アタイの気持ちは何も変わらない。

それが良いんだか悪いんだかさっぱり解らないや等と思いながら、今日も変わらずいつもの事をした。



とりあえずパシャリ。

その次の瞬間だった。

一年生になったら、

一年生になったら、

友達100人出来るかな?


先輩!友達100人できた?

どうしたら友達作れるの?

先輩は、実質2年生でしょ。等と聞こえて仕舞う。

声の主はピッカピカの一年生みたいなこのフチ子と見た。




う~ん、何故わかったんだ?

恐るべしアタイのフチ子。

確かに今のアタイは、実質2年生。

強ち間違いでない。

漸く自分だけの時間が流れ始めたのは去年の春からだった。

あの時の解放感や達成感、歓喜はまさに、

百花繚乱に咲き乱れ、散り舞い上がる桜吹雪のようで、

この世のものとは思えない程、美しく強かったけど、やっぱり儚かった。




とりあえず、何かしないとと気が焦るけれど、

アタイの場合色々が追い付かない。

そんなに一所懸命お仕事しなくてもいいよ、

ちょっとお仕事の量減らせば等と言われることも先ずない。

とりあえずどうでもいい。

とりあえず誰に何を言われる事なく、

やりたい事、やってるだけで、拳を挙げて叫ぶものでもない。

ただやりたいことも中々うまくいかないから、

一人、悔しい思いをしてしまう。

でもそれがどうしようもなく楽しいんだから、困った。








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『女の朝パート1654』シリーズ