3月5日火曜日
三回目といきなりに。
それなのに宙に浮いてる気分である。
フチ子がいたら捕まえてくれるかな、
風船みたいなアタイを。
でもきっと今だけは空を自由に飛べるはず。
な、はずないか。
とりあえず、個人的に三回目の今。https://ameblo.jp/useiran/amemberentry-12843040882.html
三回目だったこの筆が進まないのが名残惜しい。
埋もれてたまるか、ほったらかしにするな。
刺激が欲しければばかになれ等と叫んでいそうである。
又宙に浮かんだ気がした。
何だかちんぷんかんぷんである。
とりあえず甲乙つけがたい等と想いながら、
今日も変わらずいつもの事をしたら、
パシャリしろと聞こえて仕舞う。
声の主は背後にいる珈琲女。
今日も又いきなり現れる。
とりあえず言われなくても、やる。
やりたいからやる。
やるのが普通だ等と応えてしまった。
はっ、大したこと。とお次はかえってくる。
何が?と応答したら、何でもない。とお次はかえってくる。
そして弾けた風船のように消えて仕舞った。
しかし心が定まらない。それが酷くもどかしい。
とりあえず、
珈琲女と同じ目線になってみたら、
気がついた事があった。
何でもないと言い、
消えて仕舞った珈琲女の言葉の意味が。
何でもないよ。
恐らくだけど、
好きなフチ子といる時間が、今、
一番の幸せみたいだ。
何でもないよ。大したことないよ。
そんな、会話をしたい。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1954.1955』シリーズ